リハウォーキング

「リハウォーキング」

川畑 敏浩(かわばた・としひろ)
つばさリハビリテーション・デイサービスセンター 所長 (理学療法士)

私が勤務しております、デイサービスでは平成27年4月から、ポールウォーキングクラスを行っております。立地条件が良く、東京都調布市神代植物公園近くにあり、
東京都が管理している、植物公園がポールウォーキングの練習場所です。
特色は、理学療法士が歩きをみてポールウォーキング等運動を通じて姿勢や体の使い方などを整え、歩行改善します。(リハビリ+ウォーキング)
ご利用対象者は介護保険の認定を受けた、要支援1、2対象のデイサービです。
様々な疾患を抱えていますが、ポールウォーキングの効果をあげております。

【ご利用者の声】
○正しい姿勢で運動ができる!!
○歩ける距離が伸びた!!
○疲れにくくなった!!
○楽しく話しながら運動ができる!!
○運動を一緒にやる仲間ができた!!
○体の調子が良くなった!!
 
私も今年50歳になり、既に介護予防の必要性を強く感じて、毎日デイサービスで室内体操を2クール、屋外歩行(リハウォーク)1クール合計3クールを利用者様と共に介護予防運動している成果で、毎日よく眠れて、体調も良く、体が引き締まり、現在の体重は、体育大学時代の二十歳のころより、5㎏少ない体重をキープしており、体が軽く痛みもありません。

当センターに通う皆さんは加齢とともに衰えていく身体機能を維持するため、真剣にリハビリを行っています。リハビリにはゴールはありません。しかし、身体と心が健康でいられるようにと、笑顔で通う姿は本当に凄いと思います。また、人生の大先輩に色々とお話を伺い、とても勉強になる事が多く、充実した仕事をさせて頂いております。自身の変化を心から喜ぶ姿を見ている毎日が感動です。

出典:NPWA会報誌Vol.16(2018年8月31日)

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