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Long COVID パーキンソン病 直立2足歩行 認知症

2024年10月のニュース

今年のノーベル物理学賞と化学賞は、遂に人工知能関連の業績が対象になりました。今月の関連学術ニュースは、「歩行における左右の足の交互運動は厳密には制御されていない」という驚きのニュースと、下畑先生の最新医学情報からです。

1.2024年10月の活動状況
佐藤 ヒロ子さんの投稿
【イベント広場が全天候型舗装】 2024/10/1  奇麗になったイベント広場   早速歩きました    枯れ葉🍂    黄花コスモス      いい季節 #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング #県立行田公園 #笑顔全開 #動画撮影 #呼吸筋活性化ウォーキング #健康効果アップウォーキング

田村 芙美子さんの投稿
北鎌倉テラススタジオ  ㊗15年  今日はまた夏の暑さが戻ってきましたが テラスは風が心地よく みんなで床にごろんと転がってコアトレ等々楽しみました。鳩の鳴き声に梟みたいね、とワイワイガヤガヤ。 町内の皆さんのジモト話が楽しいです。当初からの仲間がいなくなりちょっと寂しさを感じる今日この頃。 杉浦コーチは15年変わらぬおやじギャグです。

佐藤 恵さんの投稿
10/2.3の2日間、一関市、奥州市、平泉町、金ヶ崎町の保健師さんを対象にした講義&実技を担当させていただきました! 健康づくりのプロが対象ですから、プレッシャーもありましたが、顔見知りの保健師さんが多く、とても和やかに展開できたのがありがたかったです。 日々の保健指導に繋がれば嬉しく思います😌

佐藤 ヒロ子さんの投稿
「大穴総合スポーツクラブ健康教室」       〜ポールウォーキング講習会〜 2024/10/3 普段から良く運動されている方々からお呼ばれして行ってきました。 「ポールは年をとってから使うだけ じゃ無かった。ただ歩くのと全然違う〜」 「ポールって凄いんですね」 「大穴近隣公園」はスロープも有り 変化に富んだメニューで歩きました。 運動し慣れている人もびっくりの 運動効果! ポールに対する思い込みを払しょく! 今後は積極的に取り組んで頂けそうです。 #船橋ウォーキングソサイエティ #ポールウォーキング #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク #大穴総合スポーツクラブ

田村 芙美子さんの投稿
今朝は渋谷区の介護予防事業の一環 PW教室 秋の新学期開講でした。 夕べの豪雨で道路はまだ濡れて歩き難かったですが、こんな時2本のポールがあれば滑らず安心して歩けます。 新しいメンバーさんは体力測定の片足立ちで60秒を越しても微動だにせずストップと声をかけるまで悠々と続けるかたがあれば 3秒キープも難しい方まで。 体力の違う方々の一斉指導の良さは上手は下手の手本下手は上手の手本。

長岡智津子さんの投稿
郡山でもポールウォーキング広まっています💕 地域の観光案内ににポールウォーキングで歩きます。 ナイスアイデア👍 私も11月11日、郡山を歩きます🚶

Naomi Sakaiさんの投稿
みなとみらいわくわくPWの朝、急に風が吹いたと思ったら嵐のような横なぐりの雨にビックリ🫢 それでも大丈夫!絶対晴れる!と信じて雨が止んだ合間に出かける。 そして誰も休むことなく全員集合🤗初PW体験者も4名。 突然の雨の場合はビルに退避出来るところを選んで臨海パーク方面へ。 なーんと暑いくらいに晴れて☀️汗びっしょり!みんなで歩くと楽しい充実した時間。 次回は11月15日(金)    12月20日(金) #みなとみらい地区を歩こう #わくわくポールウォーキング #ステッキ工房

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より PW三昧の1日(歩きました)ww 午前は教育委員会主催/PW教室で臼田/五稜郭(龍岡城)〜蕃松院〜新海3社神社〜上宮寺〜五稜郭約4kmの田舎原風景散策。タワワに実る柿が旨そうでした。 午後は56回ぞっこんさく市(いち)開催中/駒場公園に戻り出展ブースでPW体験会へ❗️ブース内ではウォーキング用ポールの販売も。 早朝からの雨も止み昨年に増して入り客の多さに驚いた初日でした。 明日は当協会駒場例会9時〜10時半も開催です さく市は最終日で〜15:30までですのでお越しください〜^_^

佐藤 ヒロ子さんの投稿
一昨日 講習会を開催して下さった 「大穴総合スポーツクラブ」の役員さんから写真が送られてきました 歴史と経験が深い団体様から呼んで頂き大変光栄に思います 役員さんの謙虚さと誠実さ 見習いたいと思います 大穴総合スポーツクラブ健康教室の皆様は明るく元気! 又 一緒に歩きたいです #大穴総合スポーツクラブ #船橋ウォーキングソサイエティ #ポールウォーキング #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク #大穴近隣公園

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より PW駒場例会〜ww イベントで賑やかの中60名越えの集まりでした。遠く諏訪市からPWを広げたく学びに参加頂けたご夫婦や、佐久大学生1年と4年生/15名も実習で駆け付けてくれました。 来週は女神湖PW散策です〜ww 午後はイベント〜ぞっこん!さく市〜ブースに戻ってPWの案内と体験会開催でした。 2日間ご来場の会員や皆さん〜お疲れ〜でした❗️

水間 孝之さんの投稿
第4回ポールdeウォーク活動交流集会in会津若松! 記念講演は杉浦さん‼️ 流石の楽しく、充実した納得の講演でした‼️ お疲れ様でした‼️

佐藤 恵さんの投稿
今日は、福島県会津若松市へ!「ポールdeウォークの魅力を語る」で登壇させてもらいました! さらには、久々のリアル杉浦さんの講義。おやじギャグを炸裂させながらも、健康づくりにとっても大切なことを心に刺さる言葉でシンプルに伝えているスゴさ!やっぱり痺れました!! ポールウォーキング協会&シナノの水間さんとも久々にお会いし情報交換でき、有意義な時間を過ごすことができました! さぁ明日は、鶴ヶ城をみんなで歩きます♪

佐藤 恵さんの投稿
今日は、鶴ヶ城ポールdeウォーク! 杉浦さんのウォームアップからスタート!会津の鈴木さんが説明しながら歩いてくれました!ポールとノルディックの両方を体験。 心地良い汗をかきながら、いろんな人とコミュニケーションも取れ、会津の歴史も学べた贅沢な1日となりました♪

とちぎポールウォーキング会さんの投稿
ポールウォーキング体験・定例会参加者募集 毎月第2土曜日10時集合みなスポーツ~田川散策 毎月第3日曜日10時集合みなスポーツ~八幡山 毎月第4木曜日10時集合ヤクルト御本丸カフェ~城址公園  《健康づくり仲間づくりe-Sports体験・アイスで語らい》

新地 昌子さんの投稿
ここのところポールウォーキング三昧の週末を過ごしています。土曜日はぞっこん!さく市というイベントでポールウォーキング体験を担当していたところ、「最近学校で運動不足だからやってみたい!」という小学生が😄 ちょっとだけポイントを教えたら、歩く、歩く、早いし、しっかり地面を踏めてるし、上手い❗️待って〜〜💦 実は最近、小学生の歩き方が気になり始めていたところ。こんなに楽しく全身でポールを使ってもらえると、子どもとポールウォーキングで何かできないかなー、なんて想像がふくらみます。

中村 理さんの投稿
ポールウォーク三昧の癒しのひと時❗️ ヴィラデストワイナリー/玉村さんちでティタイム〜ww ワインや雑貨の買い物も〜❗️

台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
📢 2024年10月6日 【日式健走Basic Coach 培訓課程】圓滿結束!🎉 🇯🇵 日本健走杖協會NPWA唯一授權海外開課 🏆 🎉感謝大家的熱情參與, 也恭喜這次17位學員成功完成課程!🎓👏 這次培訓課程是NPWA唯一授權海外開設的健走課程,意義非凡! 課程內容涵蓋了日式健走杖的基本技巧、姿勢調整、步伐訓練等多方面知識, 讓每一位學員不僅學會了健走杖運動的精髓, 也進一步提升了個人的健走技能。💪🚶‍♂️🚶‍♀️ 🌟 期待未來更多挑戰, 接下來,協會即將開啟的進階課程 AC教練培訓課程, 將為BC教練們提供更深入的專業訓練, 敬請期待,讓我們一起向更高的目標邁進!🚀💯 讓我們一起 #共同推廣這項健康有益的運動 💖

台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
2024年【日式健走Basic Coach 培訓課程】

田村 芙美子さんの投稿
一昨日は夏日だったのに風向きが変わり昨日から急に寒くなりました。風邪などひかないように。 今日の Dojoサークルは何故か朝から♫ハワイアン♬♪体幹チェック兼ねて腰をひねり片足交互のSTEP そして各関節を滑らかに yī èr sān sì & パタカラスクワット 衆院解散。石破・野田氏は1957年生まれ! 私よりずっと若いんですね。私も相当の年寄りだと自覚www

田村 芙美子さんの投稿
雨が上がり秋らしくなり、寒いくらい。が、あすはまた夏日に?今日の貯筋クラスは新しい方を迎え久々に倉庫に預けてある貯筋棒を取り出してきました。以前からのメンバーさんたちが、気持ちいい~気持ちいい~と大感動の声。初めて使ったかのような感激ぶりに笑ってしまいました。仲間の背中をコロコロ転がして芋虫のように一列になっていました(^O^)🐛 スマホ忘れその様子が撮れず残念でした。そして朝タンの話。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【あの手この手で】 2024/10/10   前方着地メソッドと 後方押し出し型メソッド 分れて肩甲骨を寄せる練習 それだけで 〇〇が減って  〇〇が増えた〜 あの手もこの手も   効いたみたいです      (*^^*)

佐藤 恵さんの投稿
今日は、一関地域保健推進委員研修会で、「貯筋運動」を指導してきました! 美智子上皇后さまの大腿骨骨折の話をさせていただき、退院後に普段通りの生活に戻るためには、筋肉貯金が大切であることを伝えました。 美智子さまが早く良くなるよう祈りつつ、ケガや病気のリスクを下げ、早期復活を可能にする日々の筋トレの重要さが伝わったのなら幸いです。

校條 諭さんの投稿
西武国分寺線は単線だって、はじめて知りました。 10月の気まポ(気ままにポール歩き)は快晴の小平市が舞台でした。 西武国分寺線の鷹の台駅に集合、小平市中央公園でウォーミングアップ、玉川上水沿いの木々の間を行きました。 途中、個人宅を開放している森田オープンガーデンに立ち寄り、休業中の「こもれびの足湯」を横目に見て、西武拝島線東大和市駅近くの東京都薬用植物園に到着、ゆったりくつろぎました。 メンバーのひとりは、来週末100km歩きのイベントに参加されるそうです。 今回欠席の一人は長崎でゴルフ、別の一人は孫の運動会。 今回のコースは、以前新里るりさんの会に参加してとても快適だったので、真似させてもらいました。 一部田村和史さん撮影の写真を拝借しています。

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 当協会のマスコット犬🐶〜 癒しのセラピー犬の藤井七葉(ナナハ/フミヤ)の活躍が新聞記事に掲載されました。 4〜5kmの散策にも文句❓も言わず、参加者を癒しながらの4足歩行です〜ww 明日の女神湖PW散策にも参加予定です。 いつもご苦労様です‼️

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【心はひとつ    地域で皆HAPPY♥】 2024/10/12  塚田地区スポーツ推進協議会    の依頼で 「#初めてのポールウォーキング」 指導を #県立行田公園 にて行ないました 今年で2回目です #塚田地区スポーツ推進協議会 #船橋ウォーキングソサイエティ 近隣の人達の健康を願う企画が 良い形で継続しています #姿勢を良くしたい #歩幅を大きくしたい #正しいウォーキング法を知りたい #ウエストを細くしたい #足首が痛いからポールが良さそう #歩行力を上げたい 参加動機は様々です。 其々の期待にポールウォーキングは 応えられそうです 参加者・主催者チーム・ 船橋ウォーキングソサイエティチー厶 健康を願う気持ちがひとつになり HAPPY♥な日になりました 感謝の一日です

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 秋🍂恒例の〜女神湖PW散策〜でした。 快晴で少し肌寒く紅葉はもう少しの湖畔でしたが、中央分水嶺の林道コースと湖畔周遊コースに別れてのポールウォークを楽しんだ皆さんでした。 今回も佐久市内だけでなく、遠くは関東勢(遠藤夫妻 瀧MCproと母上)や 周辺地域からの一般の参加者が来て頂いている事にPWの繋がりを感じています。 締めは〜きのこ鍋定食〜を囲んでのランチでした。 ・・とUPしている当方ですが私用で本日欠席でしたが、頼り甲斐ある協会コーチのみんなが楽しんで開催してくれました。 みんな〜お疲れ様でした。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【美・姿勢ウォーキング】 2024/9/15  秋はしっかり歩きだよ〜  上半身を起こして肘引きね  スマートベルトを使って  身体へ意識付けも    いい感じです #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング #県立行田公園 #パワーウォーキング #日本ウォーキング協会 #健康ウォーキング指導士 #JWA公認指導員

田村 芙美子さんの投稿
今日は十三夜 午前の広町里山グループは久々に 谷戸を囲む尾根道を草花を楽しみながら2時間近く歩きました。先回まで暑さを避け室内だったので 森の風を感じながら自然を満喫できました。ポールのお陰でどの道も皆さん安心して歩けました。

スマイルチームさんの投稿
2024.10.13〜17 活動記録 ☺︎上鶴間公民館利用団体懇談会全体交流会 ☺︎上鶴間公民館利用団体懇談会役員会 ☺︎相模原スポーツフェスティバル(欠席) ☺︎上溝包括支援センター主催ポールウォーキング教室① ☺︎シニアサポート活動上半期利用者チェック ☺︎健康体操サークル ☺︎スマイルチーム上溝 ☺︎公民館利用抽選申し込み 4団体

水間 孝之さんの投稿
マスターコーチ2日間セミナー10月18日、19日シナノ本社で開催しました。 5名の受講者、4名の講師陣、安藤名誉会長のご指摘をいただきながら良い緊張感の中明るい2日間でした‼️ 今回は名誉会長、講師陣とも異論無く全員合格です‼️ 受講者の熱意と努力の賜物です。マスターコーチプロ目指して2回のインターンセミナー精進お願いします‼️

日本ポールウォーキング協会 npwaさんの投稿
10月18、19日にMC2日間セミナーが(株)シナノで開催され、5名の受講生全員が合格されました👏 今年の受講生は非常に勉強熱心な方ばかりで、マニュアルを熟読し暗記されている方もいらっしゃいました。 PWに対する熱意とスキルに、安藤名誉会長、講師陣とも感心いたしました。 今後、5名の受講生は2回のインターン研修を終了し、晴れてMCProの仲間入りとなります。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【上半身を働かせたら   歩きは変わる】   2024/10/19  土曜日コースもポイント練習  前方着地型も後方押し出し型も    無理のない上半身運動の  コツは肩甲骨を寄せるよ♫ #船橋ウォーキングソサイエティ #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク #ポールウォーキング #JWA健康ウォーキング指導士 #全身の9割の筋肉を使う運動 #肩甲骨 #スポーツの秋 #海老川をポールで歩く

Ruri Nissatoさんの投稿
また派遣のお仕事を頼まれて2か月間働くことになりました。 東京都のシニア雇用事業 今日は事前研修で新宿へ。 シニア雇用を取り巻く環境から 即戦力としてシニアがどう働くか。。。 あらためて学び、気が引き締まりました😊 心身共に健康であること 気力を充実させる 思考転換 positiveに! そんな簡単な事から専門用語まで。汗 何人かのシニア男性の健康法が面白かったです😅 久しぶりの新宿駅西口 小田急デパート🏬の建てかえは知ってたけど、実際目にすると‼️ こんなに工事中なのぉ⁉️ 全く田舎モンの私ですw 研修のあとは   都庁の食堂で眺めを楽しみひと休み😊 2時すぎで食堂は終わっていて、持参したお弁当を食べてる人が多かったです。 モンベルを偵察して帰宅😆

佐藤 恵さんの投稿
本日、弥栄市民センター主催、いやさか祭りステージにて、プチ健康体操教室を行ってきました! 子どもからお年寄りまで、みんなで参加していただき、とっても楽しかったです♪ 青空の下での体操は、最高でした😊

長谷川 弘道さんの投稿
イベントの秋🍂 昨日は、我が街長久手のジブリパークこと愛・地球博記念公園にて、鈴木智香子代表のohanaフィットネスさんのトレーナーの1人として、ある企業様の社内健康イベントに参加いたしまして、子供向けの運動プログラム(遊びットネス)および、ポールウォーキングを担当させていただきました❗️ こちらの会社では、これまでの社内研修会を打破すべく、社員家族にも参加できるような企画ということで、今回ohanaさんの企画が採用となりました。 社員の皆さんとそのご家族、総勢80名ほどに皆さんが、自律神経コンディショニングやピラティス、そして子供達は運動遊びプログラム『遊びットネス』、家族参加でのポールウォーキングに、それぞれ選択して参加いただきました😊 終了後、担当者の方から、大変有意義で楽しい企画でしたとの感想もいただきました❣️ 参加された皆さんに楽しんでいただけたことが何よりですね❗️ また、その午後は滋賀県に向かいまして、日本ウォーキング学会に参加してまいりました。 一番最後の写真は、琵琶湖でございます😲琵琶湖を近場で見たのは人生初かと思います❗️ 今回の学会参加は、慶應大学の山内賢教授のポスター発表の 1人として参加しました。 数名の先生方の講演も拝聴しましたが、「歩行寿命」という言葉を使われていらしゃったのが印象に残りました。 そして、今日日曜日は愛知県は津島市でウォーキングイベントに参加。 このイベントは毎年恒例のイベントで、今回で19回目。私も半分くらいは参加してますかね。。。 毎回、準備体操、整理体操を担当させていただいています。 今回は、ご高齢の方で膝腰の具合が悪く長距離歩くのは少し大変、という方を対象として、椅子体操を1時間ほど実施。 一人でも多くの市民の皆んに参加していただきたいという主催者のお気持ちがこうした形となりましたね❣️ 老若男女、600名の皆さん参加です‼️ ウォーキングから戻ってきますと、ボランティアの皆さんがカレーを作ってお迎えです❣️ 体を動かし、多くの皆さんと交流を楽しむ❗️ 運動、食事、社会交流が健康の3本柱といわれるようになっていますね。 この三要素が全て揃ったこの津島ウォークイベントは素敵ですね❣️ #ohanaフィットネス #遊びットネス #ポールウォーキング #健康経営 #日本ウォーキング学会 #慶應義塾大学体育研究所 #津島市

柳澤 光宏さんの投稿
佐久平ハーフマラソン無事完走!今年はバスケ仲間と偶然一緒に走りました。記録も昨年から3分短縮(⁠^⁠^⁠) 仲間の力は大きいなぁと実感。足が動かなくなっても、なんとかついて行こうと思えるし、なにより気持ちが切れそうで“歩きたい”と思っても、仲間がいれば頑張れてしまう!それを今回体感しました(⁠^⁠^⁠)雑談しながら走るのも気分転換にいいしね! 運営スタッフやボランティアの皆さん本当にありがとうございました! さて明日の身体が心配だ(⁠T⁠T⁠)

森川 まことさんの投稿
あびこポールウォーキング倶楽部 あけぼの山公園。 コスモスを摘み、モルックで遊び、楽しく歩きました。

台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
📢 【2024健走杖健康活力輕旅行】 新北林口民視站 活動圓滿結束!🎉 今天我們的健走杖夥伴們, 在新北林口民視站度過了一個充實且充滿活力的早晨!🌞 🚶‍♂️🚶‍♀️ 大家一早邊健走邊欣賞林口的美麗風景, 接著參觀了民視大樓, 了解電視台背後的故事, 更深入了解了我們身邊健康生活的重要性。📺🌳 活動中特別安排娘家保健品介紹,讓大家認識如何選安心用心的保健產品,親身體驗到了它們對於我們健康的好處!💊 同時,阿瘦皮鞋也提供了專業的足部健康檢測, 讓我們更加關注雙腳的健康!👣👟 此外,很多夥伴們在完成健走後, 還利用joiisport app打卡記錄, 並且蒐集到了專屬的獎章🎖️! 這真是一個既健康又充滿科技感的健走體驗啊!📱🏅 感謝所有參與的朋友們,期待我們下一次的輕旅行!讓我們繼續走出健康,邁向更美好的生活!💪✨ #2024健走杖健康活力輕旅行 腳丫聚樂部 娘家保健生技 A.S.O 阿瘦皮鞋

Naomi Sakaiさんの投稿
【UR横浜南永田 ポールウォーキングサークル立ち上げ事業】 千葉、埼玉そして横浜では初のURを任されました。 高齢者が多くなったUR団地の皆さんが自宅にこもらず自力で団地の階段を上がれるよう健脚になってもらいたい! だからポールウォーキング! 桜が満開の4月に打ち合わせをして6月からスタート 月に2回× 4ヶ月= 全8回 10/20 ラストとなり無事にサークルが立ち上がりました。 URの方、そしてこの地区の保健活動推進委員、地域包括支援、社会福祉協議会の方々もこの事業を応援してくださり毎回参加。YouTubeでも紹介されることになりました。 保健活動推進委員の方が中心にPWサークルを引っ張ってくださいます。ネックとなっていたポールも用意され更に助成金でポール購入も考えて下さいます。 皆さんで楽しく和気藹々とそして階段だってなんのその。健脚になっていただきましょう。 この活動が次に繋がることを切に願います。 #ポールウォーキング #ポールウォーキング協会 #URサークル立ち上げ事業
関連情報:本件を紹介した横浜市社会福祉協議会のYoutubeチャンネル「ヨコフクチャンネル」は、こちら(2024年11月1日追記)。

田村 芙美子さんの投稿
猛暑の夏は活動休止。久しぶりの三浦ネットPWグループでした。神奈川健康生き甲斐つくりの会員だった頃3年前に地域のメンバーで結成。 月一市内をコースを変えて歩いています。今日は女子3人で先にランチをしてから時計台広場に男性陣と合流。まず寿福寺へ。山門前で美しい参道を見ながら念入りウォーミングアップ。北条政子や実朝の墓地横の山道を登って 源氏山公園へ。鎌倉5名水の一つ銭洗弁財天宇賀福神社の銭洗水で小銭を洗って 皆さんは福祉センター定例会へ。私は佐助隧道を抜けて帰宅🏠👣

柳澤 光宏さんの投稿
昨日の日刊工業新聞に掲載いただきました。いろんなご縁で取材をしていただくことになりました。ありがたいことです! 昨日から地元の中学生が社会体験で4人実習にきています。次女と同じクラスの子もいるようで、地元の大きな中学なのであちこちに実習にいっておりセブンでも見かけましたね。次女は母校の小学校へ体験実習したようです(心ではシナノに来ないかなぁと思っていましたが・・・)。1年生に教えたようですが、小さい子どもを教えたり仕切ったりしている次女の姿が全く想像できず(^.^)現場を覗きたい!! 昨日は読売新聞の取材を受けたり、母校の学校評議員会だったりでバタバタ。生徒会3役から今年の方針を聞きましたが、しっかりしていて頼もしい! さて今日は交通会館のテナント会へ。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【秋だもの】  しっかり歩くのはいつ?   今でしょ!  2024/10/24 #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #ポールウォーキング #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク #インターバルウォーキング #持久力アップ #心肺機能アップ #気分スキッリ #身体の声を聞きながらマイペース #行田公園

田村 芙美子さんの投稿
午後から社協なごやかセンターでPW教室。26日(土)はなごやかフェスタだそうですが、鎌倉ミステリーとぶつかりましたのでお手伝い等失礼いたします。既に開催中のギャラリー展を覗いて来ました。 鳥の絵にタッチするとその鳥の鳴き声が聞こえる電子ペン✏は優れものです。   🐦 🦜 🐥 🐦‍⬛ ポールウォーキング教室は中強度歩き、7秒スクワット、筋トレ各種で暑い上に(汗)を流し、運動量バッチリ!朝タン20も浸透して来ました。健康寿命延伸クラスです。

遠藤 恵子さんの投稿
記念すべき創立30周年記念イベントで2講座(足裏筋膜を整えよう/ポールウォーキング)講師を担当させていただきました。 パワフルで自由すぎるアクティブシニア、後期高齢者の皆さんと賑やかに講座をおこなう事ができました! このような大学に通われている方や イベントに参加される方は基本おゲンキ!! ゲンキすぎるw 皆さん、イキイキしておられますね! 良い経験になりました! ありがとうございました!

田村 芙美子さんの投稿
夏休み明けの「鎌倉ミステリーno.9」東京~神奈川の合同大所帯25名で歩きました。懐かしいもと杉ポの校條さんも遥々御一緒にポールでハイキング。私は日頃歩きなれた道ですが初めてのかたにはすこし凸凹道がハードでしたか。楽しかった~との感想を頂きほっとしました。 ハイキングコース下の北条高時腹切りやぐら~東勝寺跡(北条高時等870余人が自害)~宝戒寺橋~紅葉山やぐら~宝戒寺は 生き延びた高時の息子時行の鎌倉奪還劇にちなむ場所。アニメ「逃げ上手の若君」は個人的に私のブームです。
関連FB投稿Naomi Sakaiさんの投稿校條 諭さんの投稿

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 本日のポールウォークは 佐久市内中部横断自動車道・長野区間/臼田ICを降りた地域の「北川区」秋の公民館活動に呼ばれてのPW体験会でした。 この地域はIC開通と共に従来未開発地域に工業団地や統合小学校が出来たり・・とこれからの賑わいが大予想される田園エリアで、15名程の興味津々の参加者とPW闊歩でした。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
習志野台地域ケア会議主催  ウォーキング講座 【良い歩き方を知る】     2024/10/26 ネット検索されて船橋ウォーキング・ソサイエティがケア会の主旨に合っているとの事でお呼びがかかりました 「地域ケア会議 」の熱意凄い!  講座を盛り立ててくれる  沢山のイラストが貼られました  地域住民を元気にしたい気持が  グングン伝わってきます    それに応え講堂内の参加者も  やる気に満ち溢れていました。  40代〜80代迄の30名超えの参加  実技と理論  「量より質のウォーキング」  対話も弾む楽しい体験会  になりました   今日も出会いに感謝です    #船橋ウォーキングソサイエティ  #良い歩き方を知る #健康ウォーキング指導士 #パワーウォーキング指導士 #地域ケア会議 #習志野台公民館 #良い歩き方6つのポイント #中之条研究 #一日8000歩速歩20分

田村 芙美子さんの投稿
朝から横須賀線下りは5分遅れ。今日は逗子のPW教室で20数名集合。猛暑と雨で延び延びになり漸く皆さんと顔を合わせた定例会。PWの3つのポイントを復習し肩の力を抜いて街の散歩道をゆったり歩きました。ここは紅葉が始まっていい雰囲気です。次回は小網代へ遠足です。

スマイルチームさんの投稿
2024.10.21〜29 活動記録 ☺︎スマイルチーム光が丘 18名 ☺︎上溝ポールウォーキング教室 15名 ☺︎ポールエクササイズ資料作成 ☺︎健康体操サークル 13名 ☺︎ベトナムアンサンブルチャリティーコンサート観劇 10名 ☺︎上鶴間包括担当者とミーティング ☺︎星が丘ポールウォーキング 4名 ☺︎EEOAオンラインセミナー①受講  アンケート提出 ☺︎スマイルフレンズ 18名 ☺︎ルネポールウォーキング 3名 ☺︎上溝ポールウォーキング教室 15名

田村 芙美子さんの投稿
今朝は小雨も混じり寒かったですね。市場公会堂でDojoレッスン。下半身強化のスクワットか変顔の筋トレ(選択式)。変顔は顎の筋肉を鍛える・・らしい。ベルトを使ってトレーニングのあとマットでは 新型「闇バイト詐偽対策のポーズ」練習www 赤ちゃんのように小さくなります。 笑いメニューの指導は勿論3本杉コーチです。 午後はフリーでしたので のんびり歩いて帰りました。

 

来月以降の開催
台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
「11.11世界健走杖日」全國雙杖健走大會師

がんばっぺ チャリンコさんの投稿
郡山市制施行100周年記念事業の一環として、がんばっぺチャリンコがイベントを企画しました。 旧久留米藩士が郡山に入植した明治11年11月11日に因んで11月11日(月)に開催いたします。因みに来年は久留米・郡山姉妹都市提携50周年でもあります♪ 更に11月11日は「ポールウォーキングの日」でもあります。 開拓者の「夢をあきらめないというフロンティアスピリット」に溢れている開成山公園。 11月11日の記念すべき日に、久留米藩士が刀から持ちかえた鍬を更にポールに持ちかえて、秋のウォーキングを楽しみませんか。🍂

 

2.関連学術ニュース
今年度のノーベル物理学賞と化学賞は、人工知能AI関連の研究業績が受賞しましたが、同化学賞の対象となった研究については、2024年5月のニュース2023年10月のニュースで紹介しています。

2―1)歩行における左右の足の交互運動は厳密には制御されていない!~歩行障害の原因究明、新たなリハビリ手法・歩行支援装置への応用に期待~
**大阪大学生命科学・医学系2024年9月20日、基礎工学研究科青井伸也教授他の研究成果に関するプレスリリースです**

研究成果のポイント
・歩行における左右の足の交互運動は厳密には制御されていないことを発見
・複雑な身体運動のために、これまで肢間協調(左右の足を協調的に動かすこと)の制御の実態をつかむことができなかったが、位相縮約理論とベイズ推定の手法により可能に
・肢間協調を積極的に制御しないことは、エネルギーを効率化できるほか、ある程度のゆらぎを許容することでさまざまな状況に対応できる能力の向上にもつながるため、このような制御戦略をとっていると予想される
・加齢や脳疾患による歩行障害の原因究明や、新たなリハビリ手法・歩行支援装置への応用に期待

概要
我々は、左右の足を交互に前に出して歩きます。この左右交互の関係性が崩れてしまうと歩行機能の低下を招くため、左右の足はきっちりと交互に前に出すように比較的厳密に制御されていると予想されていましたが、歩行における複雑な身体運動のために、その実態は未解明でした。

大阪大学大学院基礎工学研究科の青井伸也教授、海洋研究開発機構の荒井貴光研究員、京都大学大学院情報学研究科の青柳富誌生教授らの研究グループは、左右の足を協調的に動かす肢間協調の制御様式を位相縮約理論に基づく位相振動子を用いてモデル化し、健常者の歩行中の計測データ(図1)を用いたベイズ推定により推定しました。その結果、これまでの予想に反して、左右の足の交互運動は、左右交互の関係から少しくらい外れても、元に戻そうとするような制御は働いておらず、この関係性は必ずしも厳密には制御されていないことを世界で初めて明らかにしました。

歩行中の左右の足の協調性は加齢や脳疾患によって減退してしまい、歩行機能の低下を招いてしまいます。本研究成果により明らかにした肢間協調の制御様式が加齢や脳疾患によってどのように変化するかを今後調べることで、歩行機能が低下する原因の究明や、新たなリハビリ手法・歩行支援装置の開発などにつながると期待されます。

本研究成果は、英国科学誌「Communications Biology」に、9月20日(金)18時(日本時間)に掲載されました。

図1. 歩行計測実験

研究の背景
我々は、左右の足を交互に前に出して歩きます。例え歩幅を大きくして、リズムを早めて速度を上げたとしても、さらには走ったとしても、左右交互の関係性は変わりません。むしろ歩行中にこの関係性が崩れてしまうと、上手く歩けなくなってしまいます。そのため、左右の足はきっちりと交互に前に出すように比較的厳密に制御されていると予想されていましたが、歩行における複雑な身体運動のために、その実態は未解明でした。

研究の内容
左右の足を協調的に動かすことは肢間協調と呼ばれています。研究グループは、この肢間協調の制御様式を位相縮約理論に基づく位相振動子を用いてモデル化し(図2)、トレッドミル上での歩行中に断続的に速度を変化させることで左右交互の運動を乱した時の健常者の計測データ(図1)を用いたベイズ推定により、肢間協調の制御様式を推定しました。その結果、これまでの予想に反して、左右交互の関係から少しくらい外れても、左右交互に戻そうとするような制御は働いておらず、ある程度外れてからようやく、それを戻そうとする制御が働くことがわかりました(図3)。すなわち、自動車のハンドルにおける遊びのように、全く制御の働かない区間が存在し、左右交互の関係性は必ずしも厳密には制御されていないことがわかりました。

図2. 位相振動子を用いた肢間協調制御のモデル化

図3. 肢間協調の制御様式(予想と推定結果)

実は、真っ直ぐ歩く場合には左右の足を交互に前に出すのですが、曲がり道などで左右非対称な運動を作り出す場合には、左右交互の関係性を故意に崩します。積極的に制御しないことは、無駄なエネルギーを使わずに済みますし、左右交互の関係性を常に保持するのではなく、ある程度のゆらぎを許容することは、さまざまな状況に対応できる能力の向上にもつながるため、このような制御戦略をとっていると予想されます。

本研究成果が社会に与える影響(本研究成果の意義)
歩行中の左右の足の協調性は加齢や脳疾患によって減退してしまい、歩行機能の低下を招いてしまいます。本研究成果により明らかにした肢間協調の制御様式が加齢や脳疾患によってどのように変化するかを調べることは、歩行機能が低下する原因の究明や、新たなリハビリ手法・歩行支援装置の開発などにつながると期待されます。

特記事項
本研究成果は、2024年9月20日(金)18時(日本時間)に英国科学誌「Communications Biology」(オンライン)に掲載されました。

タイトル:“Interlimb coordination is not strictly controlled during walking”
著者名:Takahiro Arai, Kaiichiro Ota, Tetsuro Funato, Kazuo Tsuchiya, Toshio Aoyagi, and Shinya Aoi
DOI:10.1038/s42003-024-06843-w

用語説明
・位相縮約理論
周期的な閉軌道(リミットサイクル)を有する多次元からなる力学システムを、位相振動子を用いて近似的に記述する数学的手法。
・ベイズ推定
観測事象から、推定したい事柄を確率的な意味で推論すること。
・位相振動子
周期的な振る舞いを位相を用いて記述するもの。
・トレッドミル
モーターにより回転するベルトの上を歩行する装置のこと。ルームランナーやウォーキングマシンとも呼ばれる。

2-2)岐阜大学医学部下畑先生からの最新医学情報
積極的に情報発信されている下畑先生の最近のFB投稿からです。

2-2-1)パーキンソン病治療薬レボドパの吸収に影響を及ぼす要因と具体的な対策
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年9月22日のFB投稿です**
パーキンソン病治療の中心的な薬剤レボドパの吸収には個人差が大きく,さまざまな要因が関与することが知られています.私もレモン水は吸収に良いとか,高タンパク食は良くないとか患者さんにアドバイスしてきましたが,十分にメカニズムは理解していませんでした.今回,J Parkinsons Dis誌に分かりやすい総説がありましたので,ご紹介したいと思います.
【レボドパが小腸で吸収されるメカニズム】
複数のトランスポーターが関与し,腸管→細胞内→血中の順に取り込まれます(図1).
① rBAT/b(0,+)AT(中性・塩基性アミノ酸トランスポーター);レボドパを腸内から細胞内へ運ぶ.
② LAT2(大型アミノ酸トランスポーター);細胞内から血液中にレボドパを運ぶ.
③ PepT1(ペプチドトランスポーター1);ペプチドの輸送を担当し,レボドパ吸収にも関与する.
④ TAT1(芳香族アミノ酸トランスポーター1);芳香族アミノ酸(トリプトファンやフェニルアラニン)とともにレボドパの輸送を助け,腸内でのレボドパの排出に寄与する.
これらのトランスポーターではレボドパとアミノ酸が競合することが多く,高タンパク質の食事をとると吸収が阻害される可能性があります.特にアルギニンやロイシンなどのアミノ酸は,レボドパと同じトランスポーターを利用します.このためアルギニンやロイシンが多く含まれる食品(ナッツ類,海産物,卵,乳製品など)は少なくともレボドパ服用時には控えることが重要です.
レボドパ内服のタイミングは日本の添付文書では「食直後」となっています.おそらく空腹時にレボドパを服用することで起きる胃腸障害や不快感を避けるためと考えられます.しかしレボドパの吸収効率の最大化を考えると「食事の1時間前または食後2時間後」に服用することがこの論文では推奨されています.しかしジスキネジアを認める症例では,吸収が促進されてレボドパの血中濃度が高くなればジスキネジアがより顕著になる可能性もあります.つまり患者さんの状態により,内服タイミングを決める必要があるのだと考えられます.
【その他の吸収への影響因子】
① 消化管の機能:便秘や胃運動障害などで消化管の運動が低下している場合,レボドパの吸収が低下することがあります.このため十分な水分摂取,食物繊維の摂取,そして定期的な運動が推奨されます.ビタミンCはレボドパの吸収を促進し,その効果を持続させる可能性があります.β2作動薬は消化管の蠕動運動を促進し吸収を促す可能性があります.
② 薬物の併用:ガバペンチンやプレガバリン,トリプタン,一部の抗うつ薬などがレボドパと同じトランスポーターを共有することがあり,吸収が阻害される可能性があります.また鉄剤やカルシウムなどのサプリメントもレボドパの吸収を妨げることがあります.逆にカフェインの適度の摂取はレボドパの効果発現までの時間を短縮し,運動機能を改善する可能性があります.
③ 熱ストレス:レボドパの吸収を妨げることが示されています.高温の環境下ではトランスポーターの発現が低下し,吸収効率が低下するそうです.長時間のサウナや熱い風呂,過度な日光浴などは避けたほうが良いです.
【まとめ】(図2)
◆レボドパ吸収に良い影響を与える要因:
カフェイン,大豆,食物繊維,ビタミンC,β2作動薬,炭酸水,レボドパの溶解液
◆レボドパ吸収に悪い影響を与える要因:
抗コリン薬,プレガバリン/ガバペンチン,バクロフェン,アルファメチルドパ,メルファラン,三環系抗うつ薬,高タンパク質の食事,高温環境
Pedrosa de Menezes AL, et al. Molecular Variability in Levodopa Absorption and Clinical Implications for the Management of Parkinson’s Disease. J Parkinsons Dis. 2024 Aug 31.(doi.org/10.3233/JPD-240036)

2-2-2)機能性神経障害患者さんに「医原性の害」を与えないために ―ヒポクラテスの誓いの観点から―
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年9月28日のFB投稿です**
古代ギリシャの医師ヒポクラテスが残した「ヒポクラテスの誓い」は,医師が患者を治療する際の倫理的なガイドラインとして今なお広く尊重されています.その中でも最も重要な教えの一つが「まず,害を与えない(Primum non nocere)」です.もちろん医師は患者さんに害を及ぼさないよう最善を尽くしています.しかし無意識のうちに「医原性の害(iatrogenic harm)」をもたらしていることがあります.その代表例が機能性神経障害(FND),歴史的にヒステリー,心因性疾患,解離性障害,転換性障害,身体表現性障害,心気症などと呼ばれてきた疾患への対応です.コロナ禍以降,複数の病院を受診したものの診断がつかず,回り回って来院したFND患者さんを少なからず診療しました.そのような患者さんは適切な対応がなされなかったため症状が悪化したり,精神的に傷ついたりしていました.このためFNDへの取り組みの必要性を感じ,先輩や仲間の先生方のお力をお借りして「機能性神経障害診療ハンドブック(https://amzn.to/4empy4i)」を作ったわけです.
今回,Brain誌に掲載された総説は,FNDにおける「医原性の害」に焦点を当て,その原因と対策を提案しております.とくに重要なのは2つの表です.
◆「医原性の害」の8つの原因(表1)
① 誤診による不必要な治療:他の神経疾患と誤診されることによって,FND患者さんが不必要な薬物治療や手術を受けるケースが頻繁にあります.
② 誤診による心理社会的な害:誤診により他の疾患からFNDに診断が変わり,患者さんは混乱したりアイデンティティの喪失感を抱き,精神的な苦痛を経験します.
③ 診断と治療の遅れ:FNDの診断が遅れ,適切な治療を受けられない期間が長引くと,症状の慢性化やQOLの低下が起きます(FNDも治療が遅れると回復困難になります).
④ 医療現場での暴行や不適切な対応:緊急医療の現場では,FND患者に対する不適切な診察や対応(不要な痛み刺激や,意識障害を呈する臥位の患者の顔に手を落とすなど)が報告されています.
⑤ ラベリングによるスティグマ:FND患者は「仮病」とか「偽発作」として扱われることがあり,社会的なスティグマに苦しむことが多く,患者さんの自尊心を傷つけ,治療への意欲を削いでしまいます.
⑥ 機能性障害の概念の誤用と誤解:FNDが「精神的な問題」と誤解され,患者が正当な治療を受けられないことがあります.
⑦ 過小診断や過剰診断:FND患者が他の神経疾患も併発している場合,それが診断や治療の過程で見逃されることがあります.FND患者の新たな症状が出現した際に,十分な検査が行われないケースもあります.
⑧ その他の疾患との混同による誤診:精神疾患等を有する患者さんに対して,十分な評価を行わずにFNDと診断されることがある.
◆ 医原性の害を軽減するための5つの方法(表2)
① 誤診のリスクを減らすための診断基準の明確化:FNDは「除外診断」ではなく,診断基準,具体的には「陽性徴候」に基づいて正確に診断されるべきです.これにより,誤診のリスクが大幅に軽減されます.
② FNDを早期に診断リストに含める:診断の早期の段階からFNDを考慮することで,診断の遅れによる害を減らすことができます.
③ 教育・啓発を行う:医療従事者に対する教育を強化し,FNDに関する最新の知識を普及させることが重要です.患者さんのコミュニケーション不足やスティグマを防止します.
④ FNDに対する医療サービスの改善:FNDに対する治療の提供が,他の神経疾患と同等に行われるよう,リソースの充実や研究資金の増加が求められます.
⑤ 患者団体や専門家との連携強化:患者団体や専門家との協力を強化し,FNDに対する社会的認識を向上させる必要があります.
この論文は,医療現場においてFND患者のケアを改善し,被害を最小限に抑えるための重要な指針となるものだと思います.オープンアクセスですのでぜひご一読ください.
Mcloughlin C, Lee WH, Carson A, Stone J. Iatrogenic harm in functional neurological disorder. Brain. 2024 Sep 6:awae283.(doi.org/10.1093/brain/awae283)

2-2-3)新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(9月29日):子供から健康な成人まである認知機能低下のリスク
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年9月29日のFB投稿です**
今回のキーワードは,long COVIDによる日本の経済的損失は2024年のGDPの1.6%に相当する,神経認知症状は小児期と青年期でもlong COVIDの主要症状であり,とくに小学生で記憶力や集中力の障害が多い,long COVID患者は「内部の震えや振動」を呈する,COVIDワクチンの効果が長持ちしないのは長寿命抗体産生細胞ができないためである,スパイク蛋白はフィブリンと結合して炎症性の血栓を形成し神経症状をきたす,long COVIDやワクチン後の副反応が女性に多い理由は性ホルモンで説明できる,健康な若年成人への感染で認知機能は低下するものの自覚的には気づかない,入院を経験した患者では感染1年後も脳損傷マーカーが高値を示す,です.
現在のCOVID-19の問題は認知機能の低下であり,成人のみならず,小児にも生じているという心配な研究が報告されています.一方,なぜ感染後に血栓ができやすいのか,なぜCOVID-19では症状の性差があるのか,なぜCOVIDワクチンは防御効果が長持ちしないのか,といった疑問に答えが出つつあります.
FBで読みにくい方はブログ(https://tinyurl.com/26amba3m)をご覧ください.
◆long COVIDによる日本の経済的損失は2024年のGDPの1.6%に相当する.
著名なEric Topol先生やAkiko Iwasaki先生らによるlong COVIDの現状を概説した総説.Long COVIDの世界的累積罹患者数は約4億人で,経済へのマイナス効果は年間約1兆ドル(世界経済の約1%に相当)と推定されている.日本経済に与える影響を見ると,総労働時間の損失が約1800万時間と推定され,GDPへの損失は約722億米ドルで,これは2024年の日本のGDPの1.6%に相当する.Long COVIDによる労働力の損失は,経済成長や産業に深刻な影響を及ぼしており,特に高齢化社会である日本においては,労働力不足がさらに顕著になることが懸念されている.long COVIDの問題は看過すべきでなく,世界的な研究と政策が必要である(Topol先生は「悲しいことに,私たちは深い否定論に陥り,コロナウイルスの脅威を乗り越えたかのような妄想を抱いています」とおっしゃっています).
Al-Aly Z, et al. Long COVID science, research and policy. Nat Med. 2024 Aug;30(8):2148-2164.(doi.org/10.1038/s41591-024-03173-6)
◆神経認知症状は小児期と青年期でもlong COVIDの主要症状であり,とくに小学生で記憶力や集中力の障害が多い.
米国RECOVER研究.5367人の小児(6~11歳)および青年(12~17歳)のlong COVIDを検討した縦断的観察コホート研究.小児では記憶力や集中力の問題が最も顕著で,約62%に認められた.睡眠障害も64%で認めた.これらの神経認知症状は頭痛や身体の痛みにも関連していた.一方,青年期では,記憶力や集中力の障害は47%とやや少なく,しかし頭痛や疲労感を伴うことが特徴であった(頭痛は55%,日中の眠気や低エネルギー状態は約80%).年齢層ごとに異なる症状パターンが存在するため,個別の対応を要する.
Gross RS, et al. Characterizing Long COVID in Children and Adolescents. JAMA. 2024 Aug 21:e2412747.(doi.org/10.1001/jama.2024.12747)
◆long COVID患者は「内部の震えや振動」を呈する.
米国イェール大学よりオンライン調査を使用したlong COVIDにおける「内部の震えと振動感(internal tremor and vibrations)」というあまり知られていない症状に関する横断的研究.手足や体全体で震えや振動を感じる.「筋肉が震えているような感覚がある」,「皮膚のすぐ下で神経が振動している」などと表現されるが,外見からは分からないため注目されてこなかった.成人423人の37%に認め,特に女性に多かった.この症状を認める人は,ユーロQOLで測定した健康状態がより悪く (40対50ポイント,P = 0.007),肥満細胞障害(11%対2.6%, P = 0.008)や神経疾患(22%対8.3% , P = 0.004)の頻度が高かった.この症状を認める患者では,振戦,視覚的なフラッシュ,脱毛,手足のしびれ,胸の鋭い痛み,耳鳴などが多かった.自律神経の乱れや神経炎症,末梢神経障害が関与している可能性がある.この症状を理解し,適切に対応することが求められる.
Zhou T, et al. Am J Med. 2024 Jul 26:S0002-9343(24)00470-4.(doi.org/10.1016/j.amjmed.2024.07.008)
◆COVIDワクチンの効果が長持ちしないのは長寿命抗体産生細胞ができないためである.
米国エモリー大学からの研究.COVID-19 mRNAワクチンは重症化予防に有効であるが,接種後の抗体値が短期間で急速に減少するという問題があった.COVIDワクチンを接種した19名の成人を対象に,接種後2.5~33か月にわたって骨髄から採取したサンプルを分析した.対照であるインフルエンザや破傷風ワクチンでは骨髄に長寿命抗体産生細胞(long-lived plasma cell;LLPC)が定着し,その割合も高かったが,SARS-CoV-2に対する抗体産生細胞は短寿命抗体産生細胞に集中し,LLPCはほとんど認められなかった(図1;注).これがCOVIDワクチンで抗体応答が短期間で減少する理由と考えられた.長寿命細胞が抗体を産生し,長期的な免疫応答を提供できる新たなワクチンの開発が求められる.
注;PopA,PopB,PopDは,骨髄内の異なる抗体産生細胞のサブセットを指す.
PopA (CD19+CD38hiCD138−):新たに形成された抗体産生細胞の集団を指し,比較的短命で,骨髄内に移行したばかりの細胞
PopB (CD19+CD38hiCD138+):中間的な成熟段階にある抗体産生細胞
PopD (CD19−CD38hiCD138+):長寿命抗体産生細胞(LLPC),何年にもわたって抗体を産生し続けることができる成熟した抗体産生細胞の集団
Nguyen DC, et al. SARS-CoV-2-specific plasma cells are not durably established in the bone marrow long-lived compartment after mRNA vaccination. Nat Med. 2024 Sep 27.(doi.org/10.1038/s41591-024-03278-y)
◆スパイク蛋白はフィブリンと結合して炎症性の血栓を形成し神経症状をきたす.
COVID-19では血栓形成に伴う神経障害が生じる.米国UCSFなどの研究チームはスパイク蛋白がフィブリンと結合し,炎症性の血栓を形成することが明らかにした.この結合により分解が非常に困難になり,COVID-19患者で見られる分解されにくい血栓形成の原因となっていた.スパイク蛋白の存在下で,フィブリン線維が細くなった異常な血栓構造を認める(図2上).またスパイク蛋白はフィブリンの重合を促進し,異常な血栓の形成が進む(図2下).さらにフィブリンは肺における酸化ストレスとマクロファージの活性化,NK細胞の抑制を引き起こし,ウイルスの排除を妨げる.加えて脳の微小血管を損傷し,血液脳関門の破壊と神経障害の進行を促進する.フィブリンを標的とした治療法の開発が求められる.
Ryu JK, et al. Fibrin drives thromboinflammation and neuropathology in COVID-19. Nature. 2024 Sep;633(8031):905-913.(doi.org/10.1038/s41586-024-07873-4)
◆long COVIDやワクチン後の副反応が女性に多い理由は性ホルモンで説明できる.
トランス男性とは出生時に女性とされたが,その後,テストステロン療法を受け男性である人である.このため性ホルモンは著しく変化するが,免疫系にどのような影響が生じるか不明である.カロリンスカ研究所よりトランス男性23人の縦断的解析が報告された.この結果,テストステロンによりⅠ型インターフェロン(IFN-I)応答が減少し,腫瘍壊死因子(TNF)応答が強化されることが分かった.具体的にはプラズマサイトイド樹状細胞(外界のウイルス侵入を感知し,抗ウイルス因子発現を誘導する初期応答を行う細胞)や単球でのIFN-I応答が抑制され,NK細胞や単球でのTNF,IL-6,IL-15の産生が増加し,NF-κBシグナル伝達経路が活性化された.つまり免疫応答が性ホルモンによって動的に調節されることが示された.COVID-19における性差もこれにより説明できる可能性がある.
1)なぜ男性におけるCOVID-19感染は死亡率が高いか?
男性ではテストステロンによるIFN-I応答↓炎症性サイトカイン産生(TNFやIL-6)↑,つまりサイトカインストームが生じやすく,男性の死亡リスクが高まる
2)なぜ女性ではlong COVIDやワクチン副反応頻度が高いのか?
女性ではIFN-I応答が強くウイルスの制御に役立つものの,強い免疫応答が慢性的な炎症や持続的な免疫活性を引き起こしやすく,これがlong COVIDの原因となる可能性がある.同様にIFN-I応答が強いためワクチン接種による免疫系の活性化が高く,副反応も強い可能性がある.
Lakshmikanth T, et al. Immune system adaptation during gender-affirming testosterone treatment. Nature. 2024 Sep;633(8028):155-164.(doi.org/10.1038/s41586-024-07789-z)
◆健康な若年成人への感染で認知機能は低下するものの自覚的には気づかない.
倫理的に物議を醸したヒトチャレンジ試験(感染実感)について英国からの報告.34人の健康な若年成人ボランティアをSARS-CoV-2ウイルスに感染させ,その後1年間にわたり,記憶や認知機能の変化を詳細に追跡した(ワクチン接種なし).図3は総合認知スコア(bcGCCS)の結果であるが,感染者群(緑色の線)は,灰色の線の非感染者群と比較し,認知機能が著しく低下していること示されている(全時点の平均差 = −0.8631,p = 0.009)(非感染者群はタスクを繰り返すことで学習効果があるためスコアがベースラインより上昇するが,感染者群では認めず,むしろベースラインからの低下が持続している.感染による認知機能の低下は少なくとも1年間は持続する.重要なことは,感染者の多くが自覚的には認知機能の低下を感じていないにもかかわらず,客観的な認知テストでは明らかな差が観察された点である.
Trender W, et al. Changes in memory and cognition during the SARS-CoV-2 human challenge study
eClinicalMedicine, 76, 102842, 2024(https://www.thelancet.com/…/PIIS2589-5370(24…/fulltext)
◆入院を経験した患者では,感染1年後も脳損傷マーカーが高値を示す.
英国の研究.COVID-19で入院を経験した患者351人を対象に,感染後1年間にわたり追跡調査を行った.脳損傷マーカーは健常者と比較して有意に高く,特に神経学的合併症を伴った患者では顕著だった.図4は,脳損傷を示す血清マーカーである神経フィラメント軽鎖(NfL)とグリア線維性酸性タンパク質(GFAP)の値が,COVID-19患者では大幅に上昇し,とくに神経学的合併症を伴った患者で著しいことを示している(微小管障害を示すタウも上昇).感染後1年経過しても,これらのマーカーが高いことから,脳損傷が長期にわたり持続することが確認された(ワクチン接種率は19%).
Wood GK, et al. Post-hospitalisation COVID-19 cognitive deficits at one year are global and associated with elevated brain injury markers and grey matter volume reduction. Nat Med. 2024 Sep 23.(doi.org/10.1038/s41591-024-03309-8)

2-2-4)NHK きょうの健康 「最新!認知症予防 14のポイント」
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年10月4日のFB投稿です**

Lancet委員会による科学的根拠に基づいた,エビデンスのある認知予防14個+αのポイント(https://tinyurl.com/24fktzmo)について解説しました.具体的には教育機会の不足・難聴・うつ病・頭部外傷・運動不足・喫煙・糖尿病・高血圧・肥満・過剰飲酒・社会的孤立・大気汚染,そして今回,新たに追加された高LDLコレステロール血症・視力障害です.これらを個人が改善したり,社会で対策できれば,認知症を最大で45%予防したり,発症を遅らせることが可能と考えられています.これに今後,追加されると思われる睡眠障害と食事についても解説しました.なるべく分かりやすくお伝えしたいと考え,NHKのご担当者と,原稿やボードを工夫しながら作りました.また内容は下記の番組ホームページでほとんどお読みいただけます.ぜひ認知症予防にお役立ていただきたいと思います.再放送は10月10日(木) 午後0:00〜午後0:15で,見逃し配信もNHK+からご覧いただけます.
番組ホームページまとめ https://tinyurl.com/29h73kp3
下までスクロールして「続きを読む」をクリックしてください.
写真はアナウンサーの岩田まこ都さんと.

2-2-5)中等度~高度の頭部外傷後の認知症発症の予測に有用な血漿バイオマーカー ―発症メカニズムはアルツハイマー病と異なる―
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年10月6日のFB投稿です**
Lancet委員会が報告した認知症の修正可能な14の因子の中に「頭部外傷」が含まれています.今回,Brain誌にオーストラリアから,慢性外傷性脳損傷(TBI)における認知機能障害のメカニズムを明らかにする目的で,血漿バイオマーカーを検討した研究が報告されました.
対象は,サッカー,ラクビー,アメフトのような複数回の頭部打撲を繰り返す人ではなく,中等度から重度のTBIを1回受傷し,その外傷から10年以上(平均22年)経過した患者です.具体的にはTBI患者90名と,健常者32名を対象としています.TBIの原因としては自動車事故(57%),歩行中の自動車との衝突(16%),オートバイ事故(8%),転倒(6%),自転車事故(6%)でした.方法としては,血漿バイオマーカー(UCH-L1,リン酸化タウ[P-tau181]など)と画像診断を組み合わせています.
さて結果ですが,TBI患者では健常者と比較してUCH-L1およびP-tau181値がそれぞれ67%ないし27%と,有意に上昇していました(AUC はそれぞれ0.616,0.632)(図上).それぞれのマーカーは以下のような意味を持つため,神経細胞損傷や軸索損傷,神経変性が継続している可能性を示唆しています.
◆UCH-L1(ユビキチンC末端ヒドロラーゼL1):神経の軸索の維持や輸送,タンパク質の代謝に関与する.外傷やストレスがかかると,神経細胞から放出され血中に増加する.
◆P-tau181(リン酸化タウタンパク質181):アルツハイマー病などの診断マーカーとして知られている.脳内での持続的な神経変性プロセスが進行している可能性を示唆する.
一方,PET検査で,アミロイドβやタウの蓄積はこれらのTBI患者には認めなかったため,TBIの神経障害の過程はアルツハイマー病とは異なる可能性が示唆されました(物理的脳損傷と異常蛋白の蓄積では病態が異なる可能性?TBIでは蓄積するタウの量が少なく検出困難な可能性?もしくは蓄積するタウの種類が異なり,PETで検出できない可能性?など).またMRIの解析では,TBI患者では白質の微細構造に広範な変化が生じており,これが認知機能の低下と関連する可能性が示唆されました.さらに言語エピソード記憶の低下はP-tau181およびUCH-L1値の上昇と関連していることも示されました(図下).
以上のようにUCH-L1およびP-tau181はTBI後の神経病理変化の進行を追跡するための有望なバイオマーカーであること,またTBIの病態はアルツハイマー病とは異なることが示されました.アメフト,ラグビー,サッカーなどのコンタクトスポーツによる慢性外傷性脳症でもこのような変化が認められるか,おそらく検討されることになると思います.
Spitz G, et al. Plasma biomarkers in chronic single moderate-severe traumatic brain injury. Brain. 2024 Sep 24:awae255.(doi.org/10.1093/brain/awae255)

2-2-6)ALS,アルツハイマー病の早期診断に向けた新たな技術開発 ~病因タンパク質 TDP-43,アミロイドβを超高感度で検出可能に~
昨日,以下のプレスリリースをさせていただきました(https://tinyurl.com/ykpbch8o).
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年10月10日のFB投稿です**
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の本田諒准教授,大学院医学系研究科の下畑享良教授,岐阜薬科大学の位田雅俊教授らのグループは,神経変性疾患の発症に関わるTDP-43 およびアミロイドβ凝集体の超高感度検出技術を開発しました.この技術は,新たに発見された「Brij-58」という特異な性質をもつ界面活性剤を使用することによって,従来のシード増幅アッセイ法(SAA 法)の検出感度を飛躍的に向上させたものです.この技術により,最小 5 フェムトグラムという超微量の凝集体の検出が実現し,実際の患者の脳組織に蓄積した病的凝集体を検出することも可能となりました.本技術は,将来的には「ALS などの神経変性疾患の早期診断や早期治療介入」に貢献することが期待されます.本成果は,日本時間 2024 年 10 月 8 日に Translational Neurodegeneration誌のオンライン版で発表されました.
背景を少しご紹介しますと「シード増幅アッセイ(SAA)法」は異常凝集体を試験管内で増幅することによって,これらを超高感度で検出する技術です.この技術はプリオン病やパーキンソン病で蓄積する異常凝集体を検出することが可能であり臨床応用が進んでいますが,ALSやアルツハイマー病の原因とされるTDP-43 やアミロイドβの異常凝集体に関しては十分な検出精度がありませんでした.これらの病的タンパク質の検出においては,反応基質となる正常型モノマーが非常に不安定ですぐに失活してしまうため,従来技術では異常凝集体の十分な増幅を起こすことができませんでした.従来法での検出限界はおよそ 15 ピコグラムであり,この精度では病理学的に有意な微量の凝集体を捉えるには不十分でした.
そこで本研究では,新たなタンパク質の安定化技術を目指し,新たな界面活性剤「Brij-58」を発見することで,異常凝集体を効率よく試験管内で増幅し,従来の SAA 法を大幅に改良し,従来の検出限界をはるかに上回る,最小 5 フェムトグラムからの検出を実現しました.今後,ALS,アルツハイマー病の早期診断や早期治療介入に貢献するものと期待しています.
Sakamoto S, et al. Ultrasensitive detection of TDP-43 and amyloid-β protein aggregates using micelle-assisted seed amplification assay. Transl Neurodegener. 2024 Oct 8;13(1):51. (doi.org/10.1186/s40035-024-00444-7)オープンアクセス
以下,新技術の概略図とBrij-58の作用メカニズムを示す図です.

2-2-7)誤解されがちなレプリコンワクチン,作用と効果を科学的に正しく理解しよう!
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年10月14日のFB投稿です**
レプリコンワクチン接種者の入店拒否などの騒動が報道されていますが,「レプリコンワクチンって本当はどうなの?」という質問を何人かに聞かれました.最近,臨床試験の結果も出ているので,まとめておきたいと思います.まず,このワクチンはスパイクタンパクの遺伝子に加えて,RNAレプリカーゼという酵素の遺伝子も組み込んだmRNAワクチンです.従来のコロナワクチンでは,インフルエンザワクチンなどと比較して「長寿命抗体産生細胞」ができにくいため(Nature Med 2024;doi.org/10.1038/s41591-024-03278-y),抗体価が短期間で低下するという重大な欠点があります.ワクチンの効果切れ状態は,高齢者では生命予後に関わりますし,若い人でもlong COVIDや認知機能低下のリスクがありますので,抗体価が長く持続するワクチンの開発が急務です.
【少ない接種量で,効果の持続期間が長いことがメリット】
mRNAワクチンは細胞内でスパイクタンパクが一過性に産生され,免疫応答が誘導されます.一方,レプリコンワクチンでは,細胞内で一過性に発現したRNAレプリカーゼがスパイクタンパクをコードするmRNAをコピーして,接種後1週間程度mRNAが維持されるため,接種後8日程度までスパイクタンパク質が発現します(その後,mRNAは低下・消失します).また投与量も従来より少ない量で済みます(mRNAは約6分の1です).
【レプリコンワクチンが作り出すのはスパイクタンパクのみで,感染性のあるウイルスを生成しない】
なぜこのような騒動が起きたのか考えると,おそらく「自己増幅型」という名称だけ見て,このワクチンの原理を調べなかった人が,誤った考えを広げてしまったのかなと思います.重要な点は,「レプリコンワクチンが作り出すのはスパイクタンパクのみであり,感染性のあるSARS-CoV-2ウイルスを生成しない」ということです.この点は,従来のmRNAワクチンと同じです.話題になっている「シェディング(shedding)」というものは,ワクチンの成分が他に伝播して健康被害を起こすという仮説です.その根拠となっている論文を読みましたが,単なる仮説で「スパイクタンパクが特定のアミノ酸配列を持つため,プリオン病理に関与する可能性」などが書かれています.このジャーナルはPubMedにも収載されておらず,反ワクチンの内容を掲載することで知られ,査読も不十分で信頼性が低いようです(https://ijvtpr.com/index.php/ijvtpr/article/view/23).
【臨床試験で分かったこと】
さて,最新のLancet Infect Dis誌に,日本国内の11の臨床施設において実施され,レプリコンワクチンARCT-154(商品名コスタイベ)のブースター接種による免疫応答の持続性を,従来のmRNAワクチンであるBNT162b2(コミナティ:ファイザー)と比較した研究が報告されています.接種後の抗体価推移を示す図A,Bでは,50歳未満および50歳以上の年齢層におけるWuhan-Hu-1株に対する中和抗体価の変化が示され,いずれもARCT-154がBNT162b2を上回る結果を示しています.図C,Dは,50歳未満および50歳以上のOmicron BA.4-5株への中和抗体価を示していますが,やはりARCT-154が長期間にわたり高い免疫応答を維持しています.以上より,ARCT-154は従来のmRNAワクチンよりも持続的な免疫応答を提供し,特に高齢者への有効性が期待されます.副反応については,日本の国内第3相臨床試験のデータを見てもほぼ同等です.「日本でしか行われていないから不安」との意見もありますが,ベトナムでは追加免疫について承認申請されている他,欧州でも承認申請の段階であり,米国ではFDAと交渉し,承認申請に向けて準備中とのことです.日本が誇る非常に素晴らしい技術と言えるのではないかと思います.この論文を読み,個人的にはコスタイベを接種してもいいかなと思っていますが,1バイアル16人分で取り扱いがしにくいらしく,どのクリニックでも接種ができるというものではないのかもしれません.
Oda Y, et al. 12-month persistence of immune responses to self-amplifying mRNA COVID-19 vaccines: ARCT-154 versus BNT162b2 vaccine. Lancet Infect Dis. 2024 Oct 7
(24)00615-7.(doi.org/10.1016/S1473-3099(24)00615-7)

2-2-8)パーキンソン病の進行はαシヌクレイン抗体の長期使用で抑制できる!!
**岐阜大学医学部下畑先生の2024年10月19日のFB投稿です**
アルツハイマー病に対するアミロイドβ抗体は,細胞外に蓄積するタンパクを標的にするのに対し,αシヌクレインやタウ抗体は細胞内で作用する必要があり,抗体療法が有効である可能性は低いと考えられてきました.しかし近年,タウ抗体が細胞内でタウの分解を促進することが分かってきており,αシヌクレイン抗体も同様に有効性を発揮する可能性があります.候補となっているαシヌクレイン抗体は3種類あり,プラシネズマブは凝集したαシヌクレインを主に標的とし,BIIB054はフリーフォーム,MEDI1341は両方の形態に作用すると言われています.
最新号のNat Med誌に,プラシネズマブの早期パーキンソン病(PD)患者の運動機能に対する効果を検討したPASADENA試験が報告されました.この研究はロシュ社による第II相試験で,その目的はプラシネズマブ(PRX002/RG7935;月1回の静脈内投与)の効果を評価することです.最初の12ヶ月間は偽薬群と実薬群に分かれた二重盲検試験,その後,偽薬群はプラシネズマブに切り替えられ,すべての参加者が5年間のオープンラベル延長に進みました.この時期の偽薬群はないため,代わりに,PPMIコホート(国際的な観察研究)を外部比較群として使用しています.遅延開始群では,最初の1年間偽薬を投与された後にプラシネズマブに切り替えられます.早期開始群は試験開始からプラシネズマブを継続して投与されます.このため,両群の治療開始タイミングの違いを踏まえた効果の比較が可能となります.
まず最初の12ヶ月間の二重盲検期間では,MDS–UPDRS Part IIIスコアの変化をみると,実薬群は偽薬群に比べて運動機能の進行が抑えられていましたが,主要評価項目であるMDS–UPDRS総合スコアの改善は有意ではありませんでした(2022年に報告:N Engl J Med. 2022;387(5):421-432).
つぎに5年間のオープンラベル延長(OLE)フェーズについては,運動機能を示すMDS–UPDRS Part IIIのスコアは,早期開始群および遅延開始群のいずれにおいても,PPMIコホートと比較して進行が抑えられていました.とくにOFF状態とON状態のいずれにおいても,プラシネズマブ群はスコアの悪化が大幅に抑制され,早期開始群でスコアのOFF状態の進行が65%,ON状態では118%抑えられており,遅延開始群でもそれぞれ51%,94%の進行抑制が見られました.また日常生活の運動機能を示すMDS–UPDRS Part IIでも,早期開始群が−40%,遅延開始群が−48%の改善を示しました.これらの結果は,プラシネズマブが運動機能の低下を長期的に抑制する可能性を示唆しています.
図は上記の結果がグラフ化されています.治療開始後の数年で早期開始群と遅延開始群のスコアをPPMIコホートと比べると顕著な差が生じたことが分かります.しかし早期開始群と遅延開始群の間で,開始早期からすぐに差が現れるわけではなく,3年目から4年目にかけて明確になってきたことが言及されています.プラシネズマブの効果は時間をかけて発現する可能性があるようです.またDaT-SPECTでは,脳画像上の改善は見られなかったことから,プラシネズマブはドーパミンシナプスの機能維持に寄与するものの,輸送体の機能には直接的な影響を及ぼさない可能性が示唆されました.
以上より,プラシネズマブは早期PD患者の運動機能の進行を抑制する有望な治療法である可能性が示唆されます.しかしオープンラベル延長研究であるため偽薬群がなく,プラセボ効果の影響を完全に排除することが難しい点が問題です.今後,効果と安全性を検証するさらなる長期的な試験が必要と考えられます(現在PADOVA試験=P2b試験という別のプラシネズマブを用いた臨床試験が進行中です).
Pagano G, et al. Sustained effect of prasinezumab on Parkinson’s disease motor progression in the open-label extension of the PASADENA trial. Nat Med. 2024 Oct 8.(doi.org/10.1038/s41591-024-03270-6)

(作成者)峯岸 瑛(みねぎし あきら)

カテゴリー
四肢の運動失調 妊娠 扁平足 直立2足歩行

2024年9月のニュース

記録更新の報を聞くたびに元気が出ます。漫画の中でしか在りえないような活躍をする大谷翔平選手!昨夕(19日)は、前人未踏の「50本塁打&50盗塁」を通過しました。

1.2024年9月の活動状況
ポールウォーカーも、残暑に負けず各地で活動しています。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【おかえりなさい    &ようこそ いらっしゃい】   #船橋ウォーキングサソイエティ #シニアポールウォーキング 2期スタートしました  いろんな「おかえりなさい」が あった日 感慨深いです ◯闘病を経て4年のお休みからの復帰 ◯ご主人様の介護の合間に都合をつけ駆けつけて出席 《糸は繋がっていました》 暑く苦しかった夏を越えて 多くの人メンバーが元気に戻ってきました 去年の夏よりも元気そうです (≧▽≦) 体験者2名 新入会者1名を迎えました 同期がいる事は強運です  2期も楽しく〜    歩きましょう〜

中嶋  佳奈恵さんの投稿
ピラティスエクササイズ 【シングルレッグキック】 下腹薄くし、胸椎伸転させ、ハムストリングで鍛えていきます。 さあ!レッツピラティス❣️

長岡智津子さんの投稿
嬉しい😊

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【暑さ対策の効果あり!      みんな元気に夏を越えたね】  2024/9/3  #船橋ウォーキングソサイエティ  #美姿勢ウォーキング      雨天予報で塚田公民館で開催    室内でも出来ます    ウォーキング マットをつかってコグニサイズ    たのしい〜♫      夏やすみ明け ここのメンバーも元気です

田村 芙美子さんの投稿
酷暑の夏がほぼ終わりを迎え 秋風と虫の声のテラススタジオ 蝉も負けじとミ~ンミン♬ あっ!赤トンボ! 久しぶりに空の下で身体を思いっきり伸ばし気持ち良~い!解放感に浸りました。

海老原 正志さんの投稿
本日は海老原ダンススクールにてボールウォーキングの講習会を開催致しました!😊 講師は先日のサマーパーティーでも大変お世話になっております我孫子の社交ダンススクールオーナーの長岡智津子先生!🎶 とても分かりやすい解説で普段のウォーキングより20%筋力を使う歩き方やポールを使ってのストレッチ法等を教えて下さいました!👨‍🦯 有難う御座いました!🤲

長岡智津子さんの投稿
一本の水路でつながるマルシェを開成山公園で開催します – 郡山市公式ホームページ
郡山のコーチ達も頑張っています✌️
ポールウォーキングの輪は、
素晴らしいです💕

田村 芙美子さんの投稿
午前中はテレジア包括支援センターによるPW体験会の二回目。朝は秋を思わせる涼しい風のなか医療系大学の研修生3人も参加してくれました。両膝の人工関節のかた以外不具合のあるかたはいらっしゃらなくて皆さん初めてポールを持ったとは思えないしっかり大股歩きができました。でもポールを強く握りすぎ手の平が真っ赤になった方も。初めての時は力を脱くのは難しいですね。 無事会を終え、そのまま東京世田谷に参りました。久々の駒沢オリンピック公園。後輩が指導の明日のPW NWの活動は気温が高いので中止だそうです。私の渋谷教室はあります。

田村 芙美子さんの投稿
今日は東京目黒から渋谷へ。渋谷区包括支援センターのあるかんなみの杜は消防署のお隣にあります。この前の道は「ファイヤー通り」と言います。 今日はPWクラス2学期ラストデイ。恒例の計測から始まりました。3学期の募集はもう締め切ったとのことで嘆いていらっしゃる男性がた。4学期(1月~)に申し込んでみてください。午後は野暮用で三軒茶屋へ。

佐々木 尚美さんの投稿
【パーソナルトレーニングの選び方】
私の場合、パーソナルトレーニングでないと難しいのですよ、何しろ身体が特殊すぎてw
で、今流行りのパーソナルトレーニングですが
何のために通うのか明確にしないと損します!
で、選び方の参考になれば良いかと書いてみますと
『目的』
ダイエットなのか
筋トレなのか
ボディメイクなのか
身体の使い方なのか
『場所』
できたら自宅から近い事
(会社に近いと意外と行きません)
自宅訪問トレーニングもある
『トレーナー』
専任制か
持ち回り制か
『通う回数』
短期集中か
持続的か
『料金』
一括か
回数券か
都度払いか
これらを最低考えてから「体験レッスンを受けて」ね。
私が選んだのは
身体の使い方を覚える為に
自宅から近い
専任トレーナーのジムへ
持続的に通うので
都度払い
を体験レッスンを受けてを選びました。
最終的にはトレーナーとの相性ですが
事前に自分で決めておくのが大事ですよ!
身体の使い方を教えるパーソナルトレーニングは少ないから、見つけるの大変だったー
細かい事はリンクに任せますw↓
パーソナルジムの選び方完全ガイド!初心者・女性向けのおすすめ人気パーソナルジム12選 – Getfit

長谷川 弘道さんの投稿
今朝は月に一度の津島市でのポールウォーキング教室でした😊 むかしお嬢様⁉️😅ばかりの皆様と毎月第一土曜日に、暑い日も、寒い日も続けてきております❗️ メンバーの中には津島市の日比市長とその奥様のみどりさんがいらっしゃいまして、場を盛り上げていただいております‼️ 元々は、みどりさんのお声がけがあってこの教室が誕生しました❣️😊 もう10年経ちますかね。。。 毎回、みどりさんが最後ご挨拶されるのですが、今日のお話の中で、「満足」という漢字を話題に取り上げられました。 「満足」、よく見ると、『足」あが『満たされる』と書くんですよね! そうなんですよ! 『足』が充実していることが『満足』なんですよね❗️😲 で、満足の逆の『不足』は『足』が不十分な状態を示すわけですよね! 漢字はいろいろなことを教えてくれますね‼️ 改めて、『足』の大切さがわかります❣️ みどりさん、素敵なお話、ありがとうございました😊 みなさん、ずっと座っていませんか⁉️ 1時間くらい座っていたら、まずはその場に立ち上がってみて下さい❗️ それだけでも良いです‼️ 足、腰をこまめに使うことが大切‼️ 二足歩行できることが人間の証でもありますからね❣️

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【ポールを使うウォーキング  でもでもポール無しよ】   2024/9/7(土曜)    やっぱり暑かった‼️    公民館を手配し涼しい場所で  「ウォーキングの基本」  持って来いのチャンスです    ♫ ♫ ♬ #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #ウォーキングの基本 #早朝ウォーキング #ふなばしシルバーリハビリ体操初級指導士 #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク #ポールウォーキング #パワーウォーキング

田村 芙美子さんの投稿
本日は自宅ミニスタジオで PWパーソナルレッスン。昨年末 股関節術後の女性。平日は施設でお仕事で土・日をご希望でしたので お電話いただいてすぐの方が良いかと 来客の約束を午後に伸ばし、午前中実施。ポールは新品トレッキングポールをご持参でしたのでこれを使用。半年自己流で歩いていらしたら痛みが出てきたそうで 「はじめの一歩」「右手~左足」 からじっくり始めました。たくさん歩きすぎて疲れるより筋トレで筋肉をつけるようにお話ししました。 午後からの訪問客とは 話の流れで縄跳びをする約束をしてしまいました。

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 9/8碓氷峠を歩こう〜❗️/アプトの道PW散策。埼玉県深谷市や志木市からの参加者を迎えバスチャーターイベント〜。90歳まじかの80代から小学5年(10歳男子)の参加者で 眼鏡橋から横川迄の約5kmの下り坂路をポールウォーキング〜‼️ 途中 碓氷湖/坂本ダムや峠の湯、丸山変電所跡や鉄道村を経由し横川/おぎのやがフィニッシュでした。 ランチは勿論〜峠の釜飯〜で皆さん舌鼓を〜ww 無事解散後のクールダウンは〜かき氷🍧〜でした‼️

鈴木 ゆみ江さんの投稿
[大事なもの…]  昨日は地域で依頼受けてボッチャ体験会。そしてESC 定例キンボール活動。 今日は此処で…見学に来た場にユニホームを着て立てるとは。 そしてポールウォーキングスキルアップ、講師更新講習会。 動き過ぎと言われる歳になりましたが、どれももう少し続けたい、欲張りです。 キンボールスポーツを知って26年。 『いつまで走れるか?』考え始めた時知ったパワーウォーキングで18年。 その流れでポールウォーキングが15年。 地域健康づくりをパラスポーツ指導員で知ったボッチャで活動始めて6年。 今年に入り、レクでなく競技生をと学び始めて新たな出会いに喜びを持てています。 親の介護、見送り、子が独立した今、地域の健康づくりが主になりました。 上記の活動はそれに役立ってると思う事が自身の生きがい…言い過ぎかな(笑) で、日々のうるさい投稿になってます。  なので秀でたものがありません。でもどれも大事❣️もう暫く生存確認の意味でお付き合いください(*’▽’*)

長岡智津子さんの投稿
台湾の郭先生のわかりやすい説明です。 翻訳してみてください😊 ポールを持つことによる利点や安全面など 良いことがいっぱい書いてあります!

日本ポールウォーキング協会 npwaさんの投稿
9月8日にスキルアップ研修東京会場を実施しました。 参加者数は23名で多くの方が参加されました。 次回は12月7日(土) 福岡です。九州地区初開催となります。 多くのコーチの参加をお待ちしております❗️

台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
📢 2024健走杖健康活力輕旅行 「第一站 烏來內洞森林遊樂區🌲」活動圓滿結束! 🎉 感謝大家的熱情參與, 這次活動不僅讓我們擁抱了大自然的美景, 更在健走中感受了健康活力的正能量!🚶‍♂️🌿 📍自然美景相伴:內洞森林遊樂區的清新空氣與壯麗景致,讓大家在享受健走的同時,與大自然進行了一場身心靈的對話。 📍專業教練帶領:由專業教練全程指導,學員們運用健走杖,走出了平穩與自信,充分發揮健走杖的支撐與推進力量,讓全身筋骨都動起來!💪 📍身心靈的放鬆:在這片靜謐的森林中,大家不僅鍛煉了身體,還讓緊繃的心靈得到了放鬆與釋放,呼吸間盡是清新與舒適🍃。 我們期待著與大家一起繼續這趟健康活力的健走之旅, 預告下一站,歡迎大家盡快報名!🚶‍♀️🌈 ✨第二站 時間:10/13(日) 上午 地點:嘉義公園+樹木園健走 站長:龔鈴智 🔥「2024健走杖.健康活力輕旅行」報名請填:https://reurl.cc/zDr9XQ 歡迎喜愛健走杖運動的好朋友們,跟著站長來一趟森療健走~ 敬請持續追蹤粉專跟line@公告📣 今年結合健康科技的joiisport app, 加入📱打卡記錄、蒐集獎章🎖️增加活動趣味性 揪起來蒐集獎章去! 打卡活動:https://reurl.cc/ReOGRn #2024健走杖健康活力輕旅行 #第一站烏來內洞森林遊樂區

宇都宮を愛する会のMasami Yamagataさんの投稿
魔法の杖体操&体幹テスト

名古屋フィジカル・フィットネス・センターさんの投稿
写真1件

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【出席しただけでも      100点満点】  月曜日・火曜日・土曜日  そして今日の木曜日コース 全コースとも2期がスタートしました 夏休み明けのこの暑さでも   参加者に勢いがあります  ホッとしました    #船橋ウォーキングソサイエティ  2期も頑張ります

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 佐久市教育委員会/佐久市スポーツ協会主催の「ポールを使ったウォーキング教室」第2日で、ブランドのお米処/五郎兵衛新田をPW〜❗️ 収穫前の一面黄金色の中を闊歩して来ました。9月中には収穫され無事皆さんの食卓に新米が届くモノと〜! 〜米騒動?もひと安心〜‼️ 散策後は来月散策予定の「女神湖」へ脚を伸ばし世話人さんとの下見MTGでした。

校條 諭さんの投稿
9月も気まポ(気ままにポール歩き)は夕暮れ歩き この日(14日、土曜)も最高気温35度になりましたが、夕方5時の井の頭公園は木陰も多く快適でした。池のまわりを一周して、神田川沿いに井の頭線三鷹台駅まで行き、左折して西荻窪駅に向かいました。だんだん日も暮れて、夜の住宅街を抜けて賑やかな駅前に。歩いた距離は5キロ弱。 8月は、室内企画でボウリングにしたので2ヶ月ぶりの外歩きでした。ボウリングも楽しかったけど、やっぱり歩くのがいいなあ。 今回、夕暮れ歩きなのでランチタイムにやってない店に行くことができました。西荻窪駅近くにあるiitoco です。コロナ前に何回か来て以来数年ぶりでした。おいしいものをたくさん作ってくれて大満足でした。 ※写真は一部田村和史さんからいただきました。

Naomi Sakaiさんの投稿
みなとみらい地区を歩こう  わくわくポールウォーキング🎵 真っ青な空。 朝晩は秋の気配が。しかしまだまだ暑い〜💦 楽しい仲間たちと木陰を選びながら歩きました。 終了後は全員参加のランチタイム🎵中華街へ行き円卓で飲茶コース&🍺 みんなで旅の話で盛り上がりました。 次回の  ☆みなとみらい 10月4日(金) 桜木町北口 コレットマーレ前 10:00集合 ☆鎌倉ミステリー 10月26日(土) 鎌倉 10:00集合 ご参加お待ちしております♪ #みなとみらい #ポールウォーキング #鎌倉ミステリー

遠藤 恵子さんの投稿
【穴生学舎大学祭&穴生ドームフェスタ】開催のお知らせ!! ・9月19日20日(土日) ・会場:穴生学舎、穴生ドーム 福岡県北九州市八幡西区鉄竜1丁目5-1 この度ご縁をいただきましてゲンキクリエイターケイコは穴生ドームフェスタで2講座担当させていただくことになりました!! ◆10月19日(土) ★12:00~13:00 ステージ 「足裏筋膜を整えよう(定員40名)」 スーパーボールを使って足表を動かします。 ★13:30~14:30 ステージ 「ボールウォーキング(定員20名)」 ボールを使って歩き方を学びます。 ★一般の方もご参加いただけます! なお事前申込みが必要となります! ぜひ、この機会に皆様のご参加お待ちしておりますᥫᩣ ̖́- ※定員になり次第締切。 お申し込みお問い合わせ先 ↓↓↓ TEL 093-645-6688(穴生学) 平日9:00~17:00 #穴生ドームフェスタ #穴生学舎大学祭 #講師 #イベント #フェスタ #フットセラピー #セルフフット #ポールウォーキング #ゲンキクリエイターケイコ #ポールウォーキングマスターコーチプロ #ソーシャルフィットネスコーチ #エアロビクスインストラクター #ボビナムボニャックインストラクター #加圧インストラクター #フィットネス指導者 #フットセラピスト #運動指導者 #JAFA #福岡県 #北九州 #北九州市

田村 芙美子さんの投稿
中秋の名月 十五夜  熱帯夜のお月見 明るくて大きいですね まん丸お盆のような月🌕 今日は熱中症を避け里山から室内に変更し、昇降台運動をしました。ステップ台から床にジャンプして降り骨強化。そしてリズムを刻んでベーシック、ニーアップなどSTEPエクササイズで太もも付け根が痛くなったかな。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【止めない工夫】 暑さ指数が危険な時 コロナ禍の時 どうしたら定例会を 休まずにできるかな〜 小回りきくのが #船橋ウォーキングソサイエティ の良い所です  色んな事にチャレンジしました \(^o^)/ 暑さも少し収まりやっと 本拠地の行田公園に戻っ きました ♫ 公園の用具を使って  今日も楽しくトレーニング #美姿勢ウォーキング #ストレッチと筋トレ #県立行田公園

新地 昌子さんの投稿
経験したことのない暑さにさらされながら畑に伸びて実をつけた蕎麦。今月末にご近所さんで刈り取ります。 最初にあげた写真を見て「え?これしか実がついてないの?不作か?」と言われ、慌てて「いえいえ、ほらこんなについてますよ」と付け足した一枚💦

柳澤 光宏さんの投稿
Taiwan Pole Walking Associationの皆様がご来社!明日のぴんころウォークにも参加していただきます。使用しているポールがどのように作られているのか、興味深く見ていました。 明日もよろしくお願いします(^.^)

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【太陽が隠れてホッ】  風もある〜    嬉しいね  海老川上流に向かいます  いつまでも続く暑さに  疲弊した身体を包む川風     ゆったりメニューで   心と身体がリラックス  2024/9/21 #船橋ウォーキングソサイエティ #土曜海老川コース

田村 芙美子さんの投稿
「ガイドと歩こう休日の鎌倉散歩」北条時行伝説① 家の事情で遠出を控え 地元でポールで山歩き。 この夏は熱中症警戒アラー ムが頻繁に発令され外歩きができませんでした。 今日は漸く風が涼しくなり、絶好のウォーキング日和となりました。

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 〜佐久ぴんころwalk/12回〜 730名の参加者の皆さんを協会コーチ総出でのお迎えでした。 〜歩いて〜食べて〜健康に〜の元 遠くは兵庫県〜市外から約400名も来て頂き残暑の佐久路を満喫して頂いた様でご参加誠にありがとうございました。 今回は障害お持ちの学舎のグループや車椅子参加の家族、ペット同伴家族やら多方面の皆さんの参加も増え楽しいイベントとなった事にも感謝です。 ありがとうございました。 わざわざ台湾からお越しのPW協会の面々/総勢22名〜本当にお疲れ様でした。〜再見〜

水間 孝之さんの投稿
ぴんころウォーク700名を超える参加者です‼️ 台湾、静岡県、埼玉県他から沢山の皆さんに参加していただきました。来年もお待ちしております‼️

清水 裕子さんの投稿
第12回ぴんころウォークに参加しました。志木のノルディックウォーキング•ポールウォーキング全国大会でもお世話になっているシナノの柳澤社長が実行委員長‼️ 全国から、海外から700人を超える方々が集まり、食べ放題のプルーンや、酒蔵の甘酒や、仕込みの水の試飲、商工会女性部のおにぎりも配布され、とても賑わっていました。 志木市からの参加者の方とも交流。 自然に触れ、あたたかいおもてなしに感動❣️とっても参考になりました。 皆様,お疲れ様でした♪ #第12回ぴんころウォーク #佐久観光協会 #佐久市

長岡智津子さんの投稿
ポールウォーキングベーシックコーチの指導員資格の認定を頂きました!🎖️ 先日の長岡智津子先生のポールウォーキング講習会を受講してポールを使う事でのウォーキングがより楽しく、よりバリエーションに富んだものになり、楽しく受講させて頂きました!🎶 西千葉でもポールウォーキングを広めたいと思っております!✨ 智津子先生、有難う御座いました!これからも宜しくお願い致します!🤗 #ポールウォーキング #指導員資格 #ポールウォーキング講習会 #大人の習い事 #大人の趣味 #千葉県千葉市中央区 #西千葉 #千葉 #千葉で1番居心地の良いスタジオを目指して #海老原ダンススクール #海老原晴美 #海老原正志

田村 芙美子さんの投稿
熱中症警戒アラート発令で2ヶ月も休みになった逗子のPWサークルは今日の怪しい天気予報にめげず開催することになったのですが、ギリギリまで話し合った末 やはり中止となり 引き返しました。大雨の石川県の災害を思うと贅沢な悩みだと思いました。

Naomi Sakaiさんの投稿
長野 佐久ぴんころウォーク 台湾からコーチ陣達を含め20名程が来日。一緒にぴんころウォークに参加しました。 再会は最高に嬉しい❣️ プレゼントされたポロシャツを着て私も台湾PWチームに混じって歩きました😃 プルーンも甘酒もポップコーンも手づくりおにぎり🍙もとても美味しくて実に楽しいイベントでした。 ポールウォーキング協会の方々、イベントスタッフの皆さんどうもありがとうございました。 プルーン食べ放題に魅力を感じて一緒に参加してくれた友とは長野プルーン&♨️旅を満喫しています。 #佐久ぴんころウォーク #ポールウォーキング協会 #台湾ポールウォーキング協会 #あいとぴあ臼田 #長野プルーン #

柳澤 光宏さんの投稿
21日開催の佐久ぴんころウォークの様子。実行委員長としてバタバタしていて写真を撮る余裕もなく、朝5時に起きてから怒涛の1日が過ぎました(⁠^⁠^⁠)700名を超える方々に生プルーンの美味しさを味わってもらえました。食べ放題ですからね!県外から250名、台湾からも21名参加いただきました。ありがとうございます。5年ぶりの開催なので、来年に向けての課題も見つかりました。どうやら冒頭の実行委員長として挨拶はマイクの音量が小さく後ろまで声が届かなかったようです(⁠T⁠T⁠) さて今日は仕事で東京。終電1本前に間に合ってよかった。寝過ごさないように頑張ります(⁠^⁠^⁠)そして明日は早朝からゴルフ!体力持つかしら>⁠.⁠<

スマイルチームさんの投稿
2024.9.23 スマイル.ルネPW 軽いエクササイズ&ウォーキング&お喋り を90分 7.8月は酷暑の為お休みにしていたので お喋りタイムが長くなり大満足 氣候も良くて氣持ち良くエクササイズ出来ました☺️ #ポールウォーキング #花壇 #ハイシニアチーム

佐藤 恵さんの投稿
今日は、一関市室根市民センター主催のウォーキング教室へ!久々の秋晴れ! 地元の名所を訪れて歴史を学んだり、栗拾いで盛り上がったり、田園風景に癒されたり‥。 さぁ、涼しくなってきたので、ウォーキングシーズン到来です😊

中村 理さんの投稿
ハロウィン前の軽井沢散策〜ww 1週間前の暑さは何処へ〜❓ 20℃ 心地良い(日陰は寒さが〜^_^)避暑地/軽井沢をポールwalker仲間と闊歩❗️ 大賀ホール〜万平ホテル〜諏訪神社・ユニオンチャーチ⛪️〜テニスコート〜室生犀星記念館〜ショー記念礼拝堂〜聖パウロ教会⛪️〜旧道別荘界〜お水端(雲場池)〜野菜のおいしいカレー🍛で締め‼️/6km越えのPW散策でした。

佐藤 ヒロ子さんの投稿
【秋の1歩 自分の歩きはこうなのね】 2024/9/26 夏の疲れが残っても  身体を動かしたら   飛んでいきました〜 帰り道は  身体が軽くなる ウォーキングっていいね〜 そうよ  元気が出るのよ ウォーキングはやる気も出るのよ #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング木曜日コース

佐藤 恵さんの投稿
今日は、食生活改善推進員養成講座を担当。 前半は、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」について解説しました。 筋トレの重要性、座りすぎのリスク、高齢者の多要素な運動の効果、などなど。 後半は、家でもできる筋トレやウォーキングフォームの実技。日々の健康づくりに役立ててもらえると嬉しいです😊

名古屋フィジカル・フィットネス・センターさんの投稿
本日は、大口町保健センターで、『粋々健幸ライフ講座』の二回目を開催。 今回は、アロマセラピストの塩屋紹子先生をお招きして、アロマの効果やその使い方、そして実技としてハンドマッサージをご指導いただきました。 参加者は30歳代が70歳代で、女性が多かったですが、男性も2名のご参加をいただき、合計で30名ほどの皆さんにご参加いただきました。 塩屋先生はイギリスで勉強され資格を取られました。 そのイギリスでは、医療として成り立つアロマですが、日本では大変残念ながら医療分野ではなかなか認められませんね。。。 西洋においては、今のような薬がない時代はこのアロマが薬として利用されていたとのこと。 例えば、ラベンダーは傷や火傷にも効果があるとのこと。 あるいは子供の風邪などは、足湯にアロマを入れて治してしまうような効能もあるとのこと。 今の日本は、何でもかんでもすぐに病院に行ってしまいますが、本来は自然治癒力によって病気、怪我を治していくもので、その治癒力をアップさせるのがこのアロマになるのだと思います。 使って酔いはわあい、ダメな場合もありますので、香りを楽しむレベルなら良いですが、薬的な使い方については専門家のアドバイスが必要になることは押さえておかないといけませんね。 実技ではペアーになってハンドマッサージを学びました。 みなさん、どんどん打ち解けていって、笑顔中で講習が進みました。 やはり、スキンシップは大切ですね❣️ 塩屋先生はベビーマッサージも幼稚園などで指導されているそうですが、こうきた親子のふれあいも良いですね‼️ 興味がある方は、写真に塩屋先生の案内チラシを貼り付けておきましたので、ご連絡いただければと思います。 また、本も出されていらっしゃいますので、本屋さんなどでご覧になってみてください。 #大口町保健センター #塩屋紹子 #アロマハンドケア #アロマテラピー

中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 佐久市教育委員会/佐久市スポーツ協会さんとのコラボ企画〜 「スポーツ教室/ポールウォーキングde〜」3日目❗️ ぴんころ地蔵尊〜佐久の古刹/貞祥寺往復約6km(寄り道付)をポールwalk。 お米の収穫も無事済んだ田圃見ながら、ぴんころ地蔵尊も貞祥寺も初めてとの参加者も居て楽しめた散策でした。

堀 和夫さんの投稿
2024.9.29ひるがの高原パノラマウォーク 今年は新コースで開催しました。 初秋のひるがの高原を歩くまくりました。

 

来月以降の開催
台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
日本健走杖健走教練培訓報名表

長岡智津子さんの投稿
写真1件

田村 芙美子さんの投稿
📢鎌倉ミステリーvol.9📢 猛暑のこの夏はお休みしておりましたが、待ちに待った涼しい秋風が吹きはじめましたので 再開いたします。 〔日時〕 ☀🌤️🌥️10月26日(土曜日) 予備日11月2日(土曜日)  〔集合場所〕 鎌倉駅東口みどりの窓口前にトイレを済ませて10時集合。 〔保険〕 各自でご手配ください。 〔解散・食事〕 鶴岡八幡宮三の鳥居⛩️付近 凡そ12時迄。ランチは各自自由。八幡宮参詣は解散後ご自由に。 〔参加費・持物〕 1000円  他に拝観料300円ご負担願います。 ポール有無どちらでも。 飲み物、飴玉🍬など。 体温調節の出来る服装。リュック。歩きやすい靴👟 帽子🧢 雨具🌂 〔主催・企画」 酒井尚美(P&P)& 田村芙美子(鎌ポ) 〔雨天時〕 前夜19時 雨予報の場合は中止・11/2に順延といたします。 〔申し込み・問合せ〕 酒井or田村まで メッセージ、LINE、メールで。 ・・・・・・・ 山道を歩きますが、距離は短いのでゆるゆる歩きます。

 

2.関連学術ニュース
2-1)論文紹介:『粘弾性体幹関節の受動的なねじりと非対称な腕振りによる二足歩行のための圧力中心の操作』
昨年に発表されている論文ですが、シンプルなモデルを用いて、『体幹のねじりと非対称的な腕振りによって、二足歩行時の圧力中心がどのように操作されているのか』を明らかにしています。

Takashi Takuma; Ibuki Hashimoto; Ryo Adachi; Yasuhiro Sugimoto; Shinya Aoi,『Manipulation of Center of Pressure for Bipedal Locomotion by Passive Twisting of Viscoelastic Trunk Joint and Asymmetrical Arm Swinging』
Published in: 2023 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS)
Date of Conference: 01-05 October 2023
Date Added to IEEE Xplore: 13 December 2023
DOI: 10.1109/IROS55552.2023.10342461

Abstract:
To implement successful bipedal locomotion in a robot, its center of pressure (CoP) is placed on a supporting area. To achieve locomotion, many studies have focused on the lower body. Given that the human upper body has a large mass and its behavior influences locomotion even in the case of the robot, this study investigates the effect of the upper body, which contains moving arms and a twisting trunk, on CoP. The dynamics is analyzed using a simple model that has a passive viscoelastic trunk joint around the vertical axis and arms that oscillates back and forth. From the derivations of CoP and trunk joint trajectory, three important findings are made: (i) the CoP oscillates along the lateral direction only when the arm swings in an anterior-posterior asymmetric manner, (ii) the trajectories of CoP and trunk joint are in anti-phase, (iii) the phase of CoP along the lateral direction is influenced by the swinging cycle and viscoelasticity of the trunk joint, the mechanical elements of the upper body. An experiment using a robot verified the first and second findings, and simulation verified the last finding. The last finding will contribute to making a feedback controller that converges to the desired phase, which is an important factor for successful bipedal locomotion.

**Chromによる和訳**
宅間崇史;橋本いぶき;安立涼;杉本康弘;青井伸也、『粘弾性体幹関節の受動的なねじりと非対称な腕振りによる二足歩行のための圧力中心の操作』

要約:
ロボットの二足歩行を成功させるには、その圧力中心 (CoP) を支持領域に配置する必要があります。歩行を実現するために、多くの研究は下半身に焦点を合わせてきました。人間の上半身は質量が大きく、ロボットの場合でもその動作が歩行に影響を与えることを考慮して、本研究では、動く腕とねじれる体幹を含む上半身が CoP に与える影響を調査します。ダイナミクスは、垂直軸の周りに受動粘弾性体幹関節と前後に振動する腕を持つ単純なモデルを使用して分析します。 CoP と体幹関節軌道の導出から、3 つの重要な発見が得られました。(i) 腕が前後非対称に振れた場合にのみ、CoP は横方向に振動します。(ii) CoP と体幹関節の軌道は逆位相です。(iii) 横方向に沿った CoP の位相は、上半身の機械要素である体幹関節の振れ周期と粘弾性の影響を受ける。ロボットを使用した実験では、1 番目と 2 番目の発見が検証され、シミュレーションでは最後の発見が検証されました。最後の発見は、二足歩行を成功させるための重要な要素である、目的の位相に収束するフィードバック コントローラの作成に貢献します。

掲載先: 2023 IEEE/RSJ 国際知能ロボット・システム会議 (IROS)
会議の日程: 2023年10月1日~5日
IEEE Xploreに追加された日付: 2023 年 12 月 13 日
DOI: 10.1109/IROS55552.2023.10342461
発行元: IEEE
会議開催地:米国ミシガン州デトロイト

関連情報
・大阪工業大学・田熊隆史教授は、『腕振り運動の科学~腕振りと体幹のひねりによる歩行補助~』で、単純なモデル(上半身を、バネ要素を持つ柔軟体幹と前後に質点を移動させる腕パーツで近似)を作り、腕振りと体幹捻りによって床反力中心(COP)がどのように動くかを明らかにすることで、「腕振り」「体幹捻り」という無意識な運動の中に潜むダイナミクスを明らかにして,これらが歩行の補助になり得ることを解析と実機により証明しています(2023年3月のニュース)に掲載した「腕振り動作が歩行に及ぼす影響について」ご参照)。

大阪大学の安達真永、青井伸也は、日本ロボット学会誌Vol.41,No.3,pp223~228,2023の解説記事『4脚哺乳類のトロット歩容における前額面の姿勢安定化』で、シンプルな数理モデルを用いて体幹のねじりを介して前額面での姿勢を安定化する力学メカニズムを調べた研究を紹介しています。「具体的には、前後それぞれの胴体について二質点モデルを考える。ねじりが前後胴体それぞれに影響するため、ねじり剛性の大きさによって床反力の実質的な作用点の位置が変化し、それに伴い回転中心CPの位置も変化する。その結果、慣性モーメントが大きく一剛体では不安定となる場合であっても、ねじり剛性を大きくして床反力の作用点の位置を調整することで、姿勢を安定化できる。」

2-2)山下和彦ほか、「11~12歳児の扁平足の予測因子:縦断的コホート研究」
**山下 和彦さんの8月22日のFB投稿です**
論文が掲載されました!
すごい発表したかった成果!!
前向き研究で子どもの足部の骨格形成、特に中足部の発達に問題が出てきているという論文です🦶
やったー👍
Predictors of flatfoot in 11–12-year olds: a longitudinal cohort study – BioMedical Engineering OnLine

**以下、同論文の紹介です**
Published: 21 August 2024
『Predictors of flatfoot in 11–12-year olds: a longitudinal cohort study』
Tomoko Yamashita, Mitsuru Sato, Shingo Ata & Kazuhiko Yamashita
BioMedical Engineering OnLine volume 23, Article number: 83 (2024)

Abstract
Background
The structures around the navicular bones, which constitute the medial longitudinal arch, develop by 10 years of age. While navicular bone height is often emphasized in the assessment of flatfoot, three-dimensional (3D) evaluations, including those of structural parameters during inversion, have rarely been investigated. If the development of flatfoot during the growth process could be predicted, appropriate interventions could be implemented. Therefore, in this longitudinal cohort study, we developed a system, utilizing smartphones, to measure the 3D structure of the foot, performed a longitudinal analysis of changes in midfoot structures in 124 children aged 9–12 years, and identified factors influencing the height of the navicular bone. The foot skeletal structure was measured using a 3D system.

Results
Over 2 years, foot length and instep height increased during development, while navicular height decreased. The 25th percentile of the instep height ratio and navicular height ratio at ages 9–10 years did not exceed those at ages 11–12 years, with percentages of 17.9% and 71.6%, respectively, for boys, and 15.8% and 49.1%, respectively, for girls. As the quartiles of the second toe–heel–navicular angle (SHN angle) increased at ages 9–10 years, the axis of the bone distance (ABD) and SHN angles at ages 11–12 years also increased, resulting in a decrease in the navicular height ratio. A significant inverse correlation was found between changes in SHN angle and navicular height ratio. These findings indicate that the navicular bone rotation of the midfoot is a predictor of the descent of the navicular bone.

Conclusions
This study revealed that some children exhibit decreases in navicular bone height with growth. As a distinct feature, the inversion of the navicular bone promotes flattening of the midfoot. Thus, this study provides insights into changes in midfoot development in children and provides an effective evaluation index.

**以下、同論文のChromによる翻訳です**
公開日:2024年8月21日
『11~12歳児の扁平足の予測因子:縦断的コホート研究』
山下智子、佐藤 充、阿多真悟&山下和彦
バイオメディカルエンジニアリングオンライン 音量 23 , 論文番号: 83 ( 2024 )

要約
背景
内側縦弓を構成する舟状骨周囲の構造は10歳までに発達する。扁平足の評価では舟状骨の高さが重視されることが多いが、内反時の構造パラメータなど3次元(3D)での評価はほとんど行われていない。成長過程で扁平足の発症を予測できれば、適切な介入を実施できる。そこで本縦断コホート研究では、スマートフォンを活用した足の3D構造を計測するシステムを開発し、9~12歳の小児124名の中足部構造の変化を縦断的に解析し、舟状骨の高さに影響を与える因子を特定した。足の骨格構造は3Dシステムを用いて計測した。

結果
2年間の発達で、足長と甲高は増加し、舟状骨高は減少しました。9~10歳での甲高比と舟状骨高比の25パーセンタイルは、11~12歳を超えず、男児ではそれぞれ17.9%と71.6%、女児ではそれぞれ15.8%と49.1%でした。9~10歳で第2趾踵舟状骨角(SHN角)の四分位数が増加するにつれて、11~12歳での骨軸距離(ABD)とSHN角も増加し、舟状骨高比が減少しました。SHN角と舟状骨高比の変化には有意な逆相関が見られました。これらの結果は、中足部の舟状骨の回転が舟状骨の下降の予測因子であることを示しています。

結論
この研究により、成長に伴って舟状骨の高さが低下する小児がいることが明らかになりました。特徴的な点として、舟状骨の内反により中足部の扁平化が促進されます。したがって、この研究は小児の中足部の発達の変化に関する洞察を提供し、効果的な評価指標を提供します。

**Copilotとの問答です**
Q:成人の偏平足には、どのような問題があるのでしょうか?
A:Copilot成人の偏平足には、いくつかの問題が生じることがあります。以下に主な問題点を挙げます:

痛みと腫れ: 偏平足は足の内側、特にくるぶしの下に痛みや腫れを引き起こすことがあります①。
歩行の障害: 偏平足が進行すると、つま先立ちが難しくなり、足が硬くなって歩行が困難になることがあります1。
疲れやすさ: 土踏まずがないため、足の着地時の衝撃を吸収できず、疲れやすくなります2。
スポーツ障害: 偏平足はスポーツ中に膝や腰を痛めやすく、バランスが悪くなり、怪我のリスクが高まります2。
変形性膝関節症: 偏平足が原因で膝に負担がかかり、変形性膝関節症のリスクが増加します②。
これらの問題を予防・改善するためには、適切な靴の選択や足裏の筋力トレーニングが重要です。また、重症の場合は医師の診断を受け、必要に応じてインソールや手術などの治療を検討することが推奨されます。
① : 日本整形外科学会、 ② : ふじさわ整体院
詳細情報 1、joa.or.jp、2、fujisawaseitai.com、3、tential.jp、4、oketaniseikei.com、5、medicspark.jp

2-3)なぜ小脳の脳梗塞でなくても四肢の(小脳性)運動失調が生じるのか?
**岐阜大学医学部下畑 享良教授の9月4日のFB投稿です**
脳卒中後に認められる運動失調は,一般に小脳が損傷されたために生じます.しかし小脳が直接損傷を受けていない場合でも,四肢の運動失調が生じることがあります.フィンランドからそのメカニズムを検討した興味深い研究が,最新号のNeurology誌に報告されました.
まず四肢の運動失調を呈し,画像上,病変部位が同定された脳卒中患者を39名(うち35名は急性期から運動失調を呈した)集積しました.驚いたことに患者の54%が,小脳や小脳脚以外の部位に病変を認めました(図1).つまり,四肢の運動失調は小脳以外の脳の部位でも少なからず生じうることが示されました.
つぎに「なぜ小脳外病変が運動失調を引き起こすのか?」という問題を解決するために,VLSM(Voxel-Based Lesion-Symptom Mapping)とLNM(Lesion Network Mapping)という解析を行いました.VLSMは特定の脳部位と症状の直接的な関連を調べる方法で,LNMは脳全体のネットワーク(コネクトーム)を考慮して,病変がどのようにして症状を引き起こすかを調べる方法です.この結果,VLSMでは特定の病変部位と四肢失調には関連を見いだせませんでしたが,LNMでは病変はさまざまな部位に散在していても,四肢運動失調のネットワークハブ(歯状核や中位核:interposed nucleiなどから構成される)に関連した領域であることが分かりました(図2).つまりこのネットワークの調整に重要な役割を果たしている領域が障害を受けると運動失調を来すということになります.
図3は,上述した「四肢運動失調のネットワークハブ」とそれに関連する領域の模式図です.赤い円で示されているのが「ネットワークハブ」で,この領域は四肢の正確な動きの調整に重要な役割を果たします.そしてここに入力する経路が2つあります.1つは脊髄小脳路を通じて身体からの感覚情報を受け取り,下小脳脚から入力するもの,もう1つは大脳の運動皮質から橋核を介して,中小脳脚から入力するものです.一方,小脳からの出力は,上小脳脚を通して中脳で交差し,視床腹外側核→一次運動皮質,運動前野,補足運動野に送られます.これらのネットワークのどこかに病変があった場合も四肢の運動失調が生じるというわけです.
以上より,小脳のネットワークハブと密接に結びついたネットワークが損傷されることで,たとえ病変が大脳などの小脳以外の部位にあっても,運動失調が出現する可能性が示されました.結論として運動失調は単一の部位ではなく,複数の領域が絡み合ったネットワークの障害として生じると言えます.
Liesmäki O, et al. Localization and Network Connectivity of Lesions Causing Limb Ataxia in Patients With Stroke. Neurology. 2024 Sep 24;103(6):e209803.(doi.org/10.1212/WNL.0000000000209803)

2-4)妊娠中の脳では,性ホルモンにより母親になるためのダイナミックな変化が生じる!
**岐阜大学医学部下畑 享良教授の9月19日のFB投稿です**
妊娠中は性ホルモンに大きな変化が生じます.しかしその過程で,脳にどのような変化が生じるかはほとんど分かっていませんでした.米国からの研究で,38歳の健康な初産婦1名に対し,妊娠前から出産後2年までにわたり,計26回の精密なMRI検査を行い,脳内で生じる変化を明らかにした研究がNature Neuroscience誌に報告されました.
図1aは妊娠ステージと週数,図1bは妊娠後の性ホルモンの変動(エストラジオール,プロゲステロン),図1cは研究デザイン(全脳T1,内側側頭葉,拡散強調画像,血清検査)です.そして注目すべきは図1dで,妊娠前から出産後2年間にわたって,脳の神経解剖学的な変化を示すグラフになっています.
順に灰白質体積(GMV),皮質の厚さ(CT),全脳体積,白質の微細構造(QA),側脳室の拡大,脳脊髄液量(CSF)を示しています.これらの指標は妊娠の進行に伴って大きく変動し,特に妊娠中には灰白質体積,皮質の厚さ,全脳体積が減少し,白質の微細構造が強化されることが分かります.とくに白質の微細構造は妊娠の第1・第2トリメスターにおいて強化され,出産後に元の状態に戻ります.一方,側脳室は拡大し,脳脊髄液量も増加するものの,出産後に急激に減少します.以上の変化は単に脳脊髄液量が増えたことによる変化ではなく,妊娠中の性ホルモンの急激な増加に伴い,脳が大規模な再編成を起こしていると考えられるそうです.
注目すべきは,灰白質の減少は社会的認知(social cognition)に関わる脳領域でとくに顕著であったことです.具体的には他者の感情や意図を理解する能力に関連する領域である前頭前皮質や側頭頭頂接合部で顕著に見られました.これらの領域は,母親が新生児の感覚に対して敏感に反応するための適応的な変化と関連している可能性があります.そしてこの変化は出産後も数年にわたって持続し,親子の絆や子供に対する敏感な反応に寄与していると考察されています.また白質の強化も,妊娠による脳の再構成が生じ,母性行動や感覚処理に関連する脳の領域間の連絡を改善する可能性があると推測されています.
つまり妊娠中に,母親としての行動を促進するために脳が適応的に再編成されるプロセスをこの研究は観察したのではないかと考えられます.以上をまとめると,母親が新生児に対してより敏感になるよう,ホルモンの増加によって脳内の特定の神経回路が再編成され,母性行動を支える重要な要因になるということのようです.このことは同時に,幼児期・発達期に主に認められる神経可塑性が成人期にも生じることを示しています.
それにしてもたった1人のひとを連続的にMRIで評価することで,これほどインパクトのある研究になるということに非常に驚かされました.素晴らしい研究ですし,被検者になられた女性もよく頑張ったと思います.
Pritschet, L., Taylor, C.M., Cossio, D. et al. Neuroanatomical changes observed over the course of a human pregnancy. Nat Neurosci (2024). https://doi.org/10.1038/s41593-024-01741-0

 

(作成者)峯岸 瑛(ミネギシ アキラ)

カテゴリー
エビデンス 活動事例 直立2足歩行 認知症薬

2023年8月のニュース

皆さんにとって、8月はどのような時でしょうか?
何時の頃から習慣化したものなのか、私にとって8月は次のステップへ備えるための準備期間になっています。
NPWA会員の皆さんにも、それぞれの夏があったようです。

1.8月~それぞれの夏
・8月3日の活動スマイルチームさんの投稿
20230803活動。 本来、ポールウォーキング活動日。 猛暑予想し室内活動。 毎年恒例の 《AED&胸骨圧迫プチ体験》 《スマイルエクササイズ》 《モルック&ボッチャ》 と、盛りだくさんのスマイルDAY☺️ 参加いただきありがとうございました。 今日8/4は上鶴間公民館で AED&胸骨圧迫プチ体験やります❣️ #スマイルチーム #健康普及活動 #AED #胸骨圧迫 #救命救急 #エクササイズ #モルック #ボッチャ #和室ならではエクササイズ #東林公民館 #sagamihara_pic #相模原市南区 #命を大切に

・【渋谷区介護予防ポールウォーキング教室】田村 芙美子さんの投稿
【渋谷区介護予防ポールウォーキング教室】☀️ 熱中症警報アラーム発令にも拘らず皆さん元気に参加してくださいました。高齢者施設のためマスク着用です。 ストレッチ・筋トレ・1段2段ギアチェンジPWと中之条研究が今日のメイン。目標は平均1日8000歩うち20分中強度ね。

・鎌倉八幡宮 ぼんぼり祭り杉浦 伸郎さんの投稿
鎌倉八幡宮 ぼんぼり祭り 立秋のこの時季の風物詩で、毎年必ず散歩がてら訪れます。 (以下Chat GPTで翻訳) Bonbori Matsuri @ Kamakura Hachimangu Shrine is a festival that originated to express gratitude for the safe passage of summer and to announce the arrival of bountiful autumn to the gods. As evening falls, approximately 400 lanterns painted by cultural and prominent figures associated with Kamakura are illuminated along the approach to the shrine. The temple grounds are enveloped in a fantastical atmosphere. I love it!!

・母とドライブ松井 浩さんの投稿
昨日は母と福島県にドライブ お日様パワーが凄い分だけ綺麗な夕焼けでした♪

・お隣さんがやってきて佐々木 尚美さんの投稿
お隣さんがやってきて 「夫の実家からたくさん送られてきたので、お裾分けです」 と梨を頂きました。 下町は相変わらずご近所のお付き合いがありますよー 冷やして食べよ♪

・夕暮れ&ナイトウォーク校條 諭さんの投稿
夕暮れ&ナイトウォーク  井の頭公園でポール歩き&吉祥寺の街散策 気ままにポール歩きシリーズ。7月につづいてナイトウォークにしました。 とはいえ、けっこう暑かったですが、カンカン照りがおさまった公園をポールでさっそうと歩きました。 太陽が西に沈むときの不思議な光景や、見慣れているはずのジブリ美術館の夕暮れならではの顔などに出会いました。 公園から出ると吉祥寺の人混み。ポールをしまって、ハモニカ横丁のノンベエさんたちを横目に通り過ぎて、青山から移ってきたクレヨンハウスに立ち寄り。そのあと、月窓寺へ。不思議な雰囲気を味わうはずが、暗すぎてよくわからず。 打ち上げというか暑気払いというか、カヤシマという洋食屋さんでカンパイをしました。街中華ならぬ街洋食屋という感じかな。孤独のグルメで取り上げられた店です。 (撮影は私と田村和史さん)

・2023/08/19 (六)【日本健走杖健走教練 Basic 基礎班培訓課程 】台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
『健走健康的推動者,從你開始』 2023/08/19 (六)【日本健走杖健走教練 Basic 基礎班培訓課程 】 圓滿結束✨健走杖,健康同行 很高興活動當天, 我們與一群熱情的參與者攜手, 共同探索了健走杖運動的深層魅力😍~ 深入了解了健走杖運動的核心原理, 學習了正確的姿勢、使用技巧以及如何將這些知識傳遞給更多人。 感謝每一位熱情參與的你們, 你們的熱忱將為台灣的健康運動注入新的活力‼️ 再次感謝🙏每一位參與課程的朋友們, 是你們的參與讓這次培訓充滿了歡樂😄與意義。 期待未來能夠再次與大家攜手👫, 共同探索更多的健康之路! 健走運動不分國籍、年齡 歡迎大家報名2023健走杖接力環島🌟 活動從10月正式開始🔥 🔗 報名網址:https://reurl.cc/AAmxzj

・50歳になりました!柳澤 光宏さんの投稿
50歳になりました!誕生日の今日は日曜日だったので、昼間は大浅間でゴルフ。45歳を過ぎてからの友人は大浅間で知り合ったメンバーさんも多く、人生やらお酒やらゴルフやらいろいろ学ばせていただいています。今日一緒に回ったメンバーにもお祝いしてもらい感謝です(^-^) 最近思うことは、出会いが充実しているなと感じます。仕事はもちろんですが、ゴルフ繋がりや経営者繋がりなど仕事以外での出会いや繋がりが充実しているなと。こんな私とお付き合いいただき感謝です(^-^) 週一ジム、週一バスケ、週一ゴルフ、冬はスキーなど、自分の身体を動かす欲求にたいしては対応でき、楽しみながら身体を維持できているのではと思います。 経営者としては、今の自分としては遅くても67歳ぐらいには社長を退き、若い力にバトンタッチしたいと思っているし、交代できるだけの健全な会社にしなくてはとも決意している。なので後輩社員の育成に力を入れ、資産をどう形成し継承していくのか学び実践していきたいと思っています。仕事はいろいろ山あり谷ありで大変だけど、なんだかんだ楽しみながらできているのではと(^-^)面白い企画も控えているし、新規の直営店も計画しているので、時期がきたらお知らせできると思います。 50歳になっても今と変わらずアクティブにいきますので、仕事、お酒、ゴルフ、バスケ、スキーと引き続きお付き合いください!!

・「ポールdeウォーク」講演会&体験会」杉浦 伸郎さんの投稿
東京都北区地域づくり応援事業「ポールdeウォーク」講演会&体験会。赤羽駅に降りたった時の暑さ感覚は、まさにサウナの「ロウリュ」そのもの。そんな厳しい暑さにも関わらず多くの区民の皆さんに参集頂きました。明日、月曜も滝野川会館にて同内容で開催。東京都健康長寿医療センター藤原先生の講演は特におススメです!指導者の皆さん、区民以外の方、どなたでも参加可能です。直接会場にお越し頂ければ私が対応しますので宜しければどうぞ!

・遊びットネス名古屋フィジカル・フィットネス・センターさんの投稿
NPFC遊びットネス – YouTube

・入笠山へ校條 諭さんの投稿 とRuri Nissatoさんの投稿
長野県富士見市の入笠山の湿原にて。新里るりさんのうれしい企画でした😊

 

・今日は、私の誕生日田村 芙美子さんの投稿
今日は処暑。mon anniversair 誕生日。 皆さま 誕生祝コメントをありがとうございます。 FBの誕生日が去年までの非公開から公開に変更されていて今朝は早くから祝辞を頂いてしまいました。恐縮です。 日頃皆さんとSNS交流でき、これが精神的老化防止の一端となって有り難いです。 今日はたまたま研修会があり終了後びっくりポン(古い!)のお茶タイムを用意して頂き ~Happy birthday to タムさん🎶~を唄ってお仲間から最高齢を祝っていただきました。ありがとう❤️ 老いても 若い皆さんとご一緒に活動できるのは何事にも代えがたい幸せです。 微力ながらこれまでの経験を介護予防に役立てればと思います。あと暫くよろしくお付き合いくださいね。 鎌ポ、鎌倉ミステリーでお会いできるのを楽しみに。感謝

・障がい者スポーツ支援株式会社シナノ(sinano)さんの投稿
障がい者スポーツ支援 パラ卓球×株式会社シナノ

・コアキッズ体操中嶋  佳奈恵さんの投稿
【楽しみながらコアキッズ体操】 わにやらっこ歩きも体幹を鍛えます。 紙コップタワーをつくりながら 遊びの中から成長を。

・夏休みイベント in 宮古島高橋 美保子さんの投稿
夏休みイベント開催☀️🌻 8月27日(日) 【親子SUP】 親子でSUP遊びしましょう🌴😆😆 予約受付、お問い合わせ SUP SHOP 海楽 0980-74-7030 宮古島在住のみなさま、お待ちしております‼️

・夜練スマイルチームさんの投稿
昨日の夜練。 エビバディパフォーマンス連盟【とりどり】として 9/17相模原市文化協会【文化協会祭】 で踊ります😊 今年は0歳から84歳のダンサーの皆さんがステージに上がります👶👧🏻👱🏼‍♀️👱🏻🧓🏻 様々なジャンルの祭典です。 詩吟、邦楽、フラダンス、奇術、社交ダンス、ヒップホップ、昭和歌謡ダンス、ポンポンダンス謡曲、 お楽しみに! #sagamihara_pic #相模原市文化協会 #文化協会祭 #スマイルチーム #とりどり #エビバディパフォーマンス連盟 https://www.instagram.com/reel/CwWC29BIpTg/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

・「伝統と創造のジュエリー」胡麻嶋 理恵さんの投稿(澤田基夫さんタグ付け)
私の生まれ育った富山県小矢部市で「伝統と創造のジュエリー」をテーマに、ジュエリーへの想い、稼業への想い、富山への想いなどお話しさせていただきました。 私にとって富山は今も創造力を掻き立てる場所であり自分の基礎を形成した大切な場所です。いつの間にか自分がキャリアを積みお話させていただける立場に立てていることありがたく思います。自分のルーツを大切にこれからも前に進みたいと思います。ありがとうございました。

・佐々木奈々子さんの動画中村 理さんの投稿
佐々木 奈々子さんの動画です。

・ポールウォーキングクラブ in 富山向田 幸子さんの投稿
【ポールウォーキングクラブ】 in富山 環水公園富岩運河 夜のショートコース! 心地よいなぁ。 美しい富山。 ご褒美は 環水公園の水上パフォーマンス✨✨ ついてるなぁ❤️ #ポールウォーキング #歩行寿命を延ばす #全身運動 #ナイトウォーキング

・近未来研究会(最終回)校條 諭さんの投稿
近未来研究会、いつのまにか8年間 最終回は、「おとりよせネット」「FOODIST」「朝時間.jp」という有力サイトを運営している粟飯原理咲さん(アイランド社長)に、コミュニティを軸にしたお話をしていただきました。 粟飯原さんは、1996年にメーリングリストLIFEを企画、運営。LIFEは「生活者の視点からEC・オンラインショッピングを考える、女性だけの」ネットコミュニティでした。それを原点に、以来今日まで、形こそ一様ではありませんが、「わくわくできるテーマ」で「感動を共有できる」場(コミュニティ)をつくって、運営してこられました。ビジネスとしても成功しているというのがさすがです。 この会は、ネットラーニンググループ代表の岸田徹さんが、ドラッカーの「近未来は現在の中にすでにある」という言葉を念頭に発案、私にコーディネーターの声をかけてくれて始まりました。 当初はメンバー同士の非公開の会でしたが、毎日メディアカフェの中で発表するようになり、またちよだプラットフォームスクウェアにもタイアップでお世話になってきました。 最終回はネットラーニング本社会議室で開催、そのあと近くに繰り出して懇親会で盛り上がりました。 3年ぶりくらいのリアル会場での会。参加できなかったメンバーのみなさんには申し訳なかったですが、今回ひさびさにリアル、現場、対面の価値を実感しました。 終了を惜しむ声しきりでしたが、惜しまれるうちが花ということで・・・。

・夏休み最終日は女子会佐藤 ヒロ子さんの投稿
【夏休み最終日は  神楽坂で女子会】  よく食べました〜

 

9月以降の開催予定
・ポールウオーキング体験会みんなの元気学校さんの投稿
【令和5年9月6日】「ポールウォーキング」を開催します。|お知らせ|世田谷区立保健医療福祉総合プラザ

・夏バテ対策feel Health&Beautyさんの投稿

・東京都健康長寿医療センター研究所「第166回老年学・老年医学公開講座」
9月15日(金)より同センターの公式YouTubeにてオンライン公開されます。

・環島不是夢,運動來圓夢台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
✴️環島不是夢,運動來圓夢✴️ 「 #2023健走杖接力環島」的日期📅出爐了(請看下圖),大家趕快把時間訂下來,接下來也會陸續介紹各站的路線,當你決定好參加的站別,就可以揪伴、揪團來參加喔! 這是 #台灣健走杖運動推廣協會的年度盛事,有幾個特色: 💠一定要手持雙杖,日式、北歐式、不倒翁健走杖都可以,就是不能「空手到」(可以租借) 💠大家一起共同完成環島的夢,就像接力賽一樣,不孤單、不辛苦,大家合力完成。 💠這是結合在地旅遊資源的健走小旅行,不只健走杖運動,更可以認識台灣城鄉風貌。 ❤️感謝🙏各地站長踴躍推廣健走杖運動」,「好事不嫌晚,好地方不嫌多」,機關團體也可以自成一站,尤其是高雄、屏東、嘉義、苗栗這幾個縣市目前還缺站長,如果你願意,馬上跟協會聯絡,我們等的就是你。歡迎👏一起用健走小旅行的方式,認識我們生長的土地。 📝有任何疑問,歡迎私訊,將有專人回覆。 #台灣健走杖運動推廣協會 #健走小旅行 #接力環島 #台灣步道

・ポールウォーキング in 那谷寺~北陸ポールウオーキング倶楽部の中嶋  佳奈恵さんの投稿
【ポールウォーキングin那谷寺 〜西國三十三カ所巡り〜参加募集します】 コロナ禍前に開催していたポールウォーキングで那谷寺を歩くイベント。好評のまま、まだ開催されないんですか?とお話しもいただき、やっと再開できる事になりました!!! ぜひこの機会に那谷寺内にある西園三十三カ所をポールウォーキングで巡りましょう。 開催日 令和5年10月1日日曜日 8時40分集合11時解散予定 朝勤行に参加した後にポールウォーキングをします。 参加費 3.000円(保険料、拝観料込み) コーチ (一財)日本ポールウォーキング協会マスターコーチプロ 中嶋 佳奈恵 主催 那谷寺サポート倶楽部 運営 Wellness Design Lab ウェルネスデザインラボ 090-1639-1021

 

2.『歩行中の全角運動量』に係る論文紹介
角運動量は回転の勢いを表す物理量です。転倒しない安定歩行を得るため健康な人は、歩行中に全身の角運動量 (WBAM) を高度に調節しています。WBAM の調節はバランスを維持するために不可欠です。
東京大学の荻原直道研究室から2つの興味深い論文が、本年4月(論文①)と5月(論文②)に発表されているので紹介します。

論文①:
根岸拓生、荻原直道、「人間の二足歩行の生成における垂直自由モーメントの機能的意義」 Scientific Reports volume 13, Article number: 6894 (2023)

論文②:
根岸拓生、荻原直道、「人間の歩行における全身角運動量の制御」Scientific Reports volume 13, Article number: 8000 (2023)

(注)論文の和訳については、BingとChrome翻訳機能を用い、誤字などに気付いた箇所は修正しています。

2-1)論文①
Takuo Negishi & Naomichi Ogihara、「Functional significance of vertical free moment for generation of human bipedal walking」Scientific Reports volume 13, Article number: 6894 (2023)

Abstract
In human bipedal walking, the plantar surface of the foot is in contact with the floor surface, so that a vertical free moment (VFM), a torque about a vertical axis acting at the centre-of-pressure due to friction between the foot and the ground, is generated and applied to the foot. The present study investigated the functional significance of the VFM in the mechanics and evolution of human bipedal walking by analysing kinematics and kinetics of human walking when the VFM is selectively eliminated using point-contact shoes. When the VFM was selectively eliminated during walking, the thorax and pelvis axially rotated in-phase, as opposed to normal out-of-phase rotation. The amplitudes of the axial rotation also significantly increased, indicating that the VFM greatly contributes to stable and efficient bipedal walking. However, such changes in the trunk movement occurred only when arm swing was restricted, suggesting that the VFM is critical only when arm swing is restrained. Therefore, the human plantigrade foot capable of generating large VFM is possibly adaptive for bipedal walking with carrying food, corroborating with the so-called provisioning hypothesis that food carrying in the early hominins is a selective pressure for the evolution of human bipedalism.

要約
人間の二足歩行では、足の底面が床面に接触しているため、足と地面の摩擦によって圧力中心で作用する垂直軸周りのトルクである垂直自由モーメント(VFM)が発生し、足に加わります。本研究では、点接触靴を用いてVFMを選択的に除去することで、人間の歩行の運動学と力学におけるVFMの機能的意義と、人間の二足歩行の進化におけるVFMの役割を調べました。歩行中にVFMを選択的に除去すると、胸郭と骨盤は通常の逆位相回転とは対照的に同位相回転しました。また、軸回転の振幅も有意に増加しました。これは、VFMが安定的で効率的な二足歩行に大きく寄与していることを示しています。しかし、このような胴体運動の変化は、腕振りが制限された場合にのみ起こりました。これは、腕振りが制約された場合にのみVFMが重要であることを示唆しています。したがって、大きなVFMを発生させることができる人間の平足は、食物を運ぶ二足歩行に適応している可能性があります。これは、初期ヒト族における食物運搬が人間の二足歩行進化の選択圧であるといういわゆる供給仮説を裏付けています。
a.ヒトの二足歩行中に足底に作用する床反力(合力)とモーメント
b.アルミ球面(直径1000mm)を運動靴の靴底に接着させた点接触靴と,それを着用して行った二足歩行実験の様子。体の各部位の動きは,体表につけた反射マーカーの動きをモーションキャプチャーカメラで撮影して計測した

解説文献
本論文については、研究室の荻原教授が、『二足歩行時に足底に作用するモーメントの謎』と題した解説を東京大学の理学部ニュースに書いているので転載します(理学部ニュース2023年7月号掲載)。
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我々は,いともたやすく坂道でも砂地でも自由自在に二足で歩き走ることができる。しかし,これと同じことをロボットにやらせようとすると,これが実は極めて難しい問題であることに気づかされる。時々刻々と変化する環境の中を,ヒトはなぜ二足で転ばずに歩くように進化してきたのだろうか。歩行は,足底が地面から受ける反力を適切にコントロールして,身体を空間のある位置から別の位置に移動させる力学現象である。したがって,二足歩行の成否は端的に言えば足底に床面から作用する反力(床反力)をいかに適切に作用させるかにかかっている。このため古くから,ヒトの二足歩行中の床反力を分析し,その運動原理を探る研究が,工学,医学,生物学などの分野で行われ,数多くの知見が蓄積されてきた。しかし二足歩行研究の長い歴史の中で,なぜか今までほとんど無視されてきたのが「足底に作用するモーメント」である。我々が歩くとき,足底は地面と面で接触するため,床反力は足底全体に分布して作用し,その水平方向成分によって足底には鉛直軸周りのモーメント(回転を生じさせる力)が作用する(図a)。しかし,ヒトの二足歩行においてこのモーメントは十分小さく無視できる,となぜか広く信じられており,それが二足歩行の力学・制御に与える影響を明らかにしようとする試みは全く行われてこなかった。
このモーメントは,二足歩行中の足底に水平方向の床反力が分布して作用することにより発生する。したがって,このモーメントが作用しないようにするためには,歩行中の足底が床面と点接触すれば良い。そこで我々のグループでは,運動靴の靴底に金属球面を接着させた「点接触靴」を製作し,通常の二足歩行と比較した(図b)。その結果,通常の二足歩行では胸郭と骨盤は体の鉛直軸まわりにそれぞれ反対向きに回旋するが,点接触靴では,同じ向きに回旋し,またその振幅が大きくなることが明らかとなった。胸郭と骨盤の逆相の回旋は,体幹節間の角運動量を打ち消すことで,歩行効率の向上に寄与する。また胸郭と骨盤が大きく回旋することは,歩行が相対的に不安定,であることを示している。したがって,足底に作用するモーメントは,安定かつ効率的な二足歩行を生成する上で,実は重要な役割を担っていることが明らかとなった。ただし,点接触靴による歩行でも,腕振りを行えば,体幹の回旋が逆相で振幅の小さい通常と同様な歩行が可能であった。すなわち,モーメントの作用は,腕振りを体幹の回旋運動の制御に使えない,上肢による物などの運搬を伴う二足歩行の安定化・効率化に特に寄与していることが明らかとなった。
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(コメント)
ポールウオーキング中では、腕の動作による体幹の回旋逆相が強まっていると考えられます。逆相の体幹回旋は、全身の角運動量を抑制するように働きます。論文要約中の「これは、VFMが安定的で効率的な二足歩行に大きく寄与していることを示しています。しかし、このような胴体運動の変化は、腕振りが制限された場合にのみ起こりました。これは、腕振りが制約された場合にのみVFMが重要であることを示唆しています。」から、ポールウオーキング中では、VFMによる胴体運動の変化はなく、体幹の逆相回転によるWBAMの抑制効果が発現している、と考えられます。

2-2)論文②
Takuo Negishi & Naomichi Ogihara、「Regulation of whole-body angular momentum during human walking 」Scientific Reports volume 13, Article number: 8000 (2023)

Abstract
In human walking, whole-body angular momentum (WBAM) about the body centre-of-mass is reportedly maintained in a small range throughout a gait cycle by the intersegmental cancellation of angular momentum. However, the WBAM is certainly not zero, which indicates that external moments applied from the ground due to ground reaction forces (GRFs) and vertical free moments (VFMs) counteract the WBAM. This study provides a complete dataset of the WBAM, each segmental angular momentum, and the external moments due to GRFs and VFMs during human walking. This is done to test whether (1) the three components of the WBAM are cancelled by coordinated intersegmental movements, and whether (2) the external moments due to GRFs and VFMs contribute only minimally to WBAM regulation throughout a gait cycle. This study demonstrates that WBAM is regulated in a small range not only by the segment-to-segment cancellation, but also largely through contributions by the GRFs. The magnitude of VFM is significantly smaller than the peak vertical moment generated by the GRFs; however, in the single-support phase during walking, the VFM is possibly critical for coping with the change in the vertical WBAM due to force perturbations and arm or trunk movements.

要約
人間の歩行では、全身角運動量(WBAM)は、セグメント間の角運動量の相殺によって歩行周期の全体にわたって小さな範囲に保たれていると報告されています。しかし、WBAMは確かにゼロではありません。これは、地面反力(GRFs)や垂直自由モーメント(VFMs)によって地面から加わる外部モーメントがWBAMに対抗していることを示しています。本研究では、人間の歩行中のWBAM、各セグメントの角運動量、およびGRFsとVFMsによる外部モーメントの完全なデータセットを提供します。これは、(1) WBAMの三つの成分がセグメント間の協調的な運動によって相殺されているかどうか、および(2) GRFsとVFMsによる外部モーメントが歩行周期の全体にわたってWBAMの制御に最小限しか寄与していないかどうかを検証するためです。本研究では、WBAMはセグメント間の相殺だけでなく、GRFsの寄与によっても大きく制御されていることを示しました。VFMの大きさはGRFsによって発生する垂直モーメントのピーク値よりも有意に小さいですが、歩行中の単脚支持期では、VFMは力摂動や腕や胴体の運動によって変化する垂直WBAMに対処するために重要である可能性があります。
(a) Experimental setup and (b) placement of reflective markers and segment-fixed coordinate systems. A total of 29 markers are attached to: (1) the top head, (2) front head, (3) rear head, (4) 1st thoracic vertebra, (5) xiphoid process, (6) manubrium of the sternum, (7) sacrum, (8, 9) anterior superior iliac spine, (10,20) greater trochanter, (11,21) lateral knee, (12,22) medial knee, (13, 23) lateral ankle, (14, 24) medial ankle, (15, 25) heel, (16, 26) toe, (17, 27) acromion, (18, 28) elbow, and (19, 29) wrist. Markers on the toes and heels are placed on the corresponding surface positions of the shoes. The hand segment is defined as the point mass in this study; hence, a segment-fixed coordinate system is not defined for the hand segment.

( a ) 実験セットアップ、および ( b ) 反射マーカーとセグメント固定座標系の配置。合計 29 個のマーカーが (1) 頭頂部、(2) 前頭、(3) 後頭、(4) 第 1 胸椎、(5) 剣状突起、(6) 胸骨骨、( 7) 仙骨、(8、9) 上前腸骨棘、(10、20) 大転子、(11、21) 外側膝、(12、22) 内側膝、(13、23) 外側足首、(14、24) )足首内側、(15、25)かかと、(16、26)つま先、(17、27)肩峰、(18、28)肘、(19、29)手首。つま先とかかとのマーカーは、靴の対応する表面位置に配置されます。この研究では、手のセグメントは点質量として定義されます。したがって、セグメント固定座標系は手のセグメントには定義されません。

(コメント)
論文要旨に「本研究では、人間の歩行中のWBAM、各セグメントの角運動量、およびGRFsとVFMsによる外部モーメントの完全なデータセットを提供します。」とあるので、同様な装置・測定によって『ポールウオーキング中のWBAM、各セグメントの角運動量、およびGRFsとVFMsによる外部モーメントのデータセット』を得ることができれば、比較検討することができます。

①ポールウオーキングに取り組む以前の歩行中のデータ、②取り組んだ直後のポールウオーキング中のデータと歩行中のデータ、③しばらくポールウオーキングに取り組んだ後(例えば3ヵ月後)の歩行中のデータとポールウオーキング中のデータ、④ポールウオーキングを止めた後(例えば、止めてから半年後)の歩行中のデータとポールウオーキングをした時のデータ、⑤同時期までポールウオーキングを止めないで継続している人の両データ等を得ることができれば、角運動量からみたポールウオーキングの経時的な効果・変化を解析することができ、加茂野有徳、荻原直道、「杖を用いた歩行の特性~脳卒中片麻痺者杖歩行の三次元逆動力学解析」で行われているように、床反力等を接地した足とポールとに分離して測定することもできれば、ポールウオーキングの歩行特性やポールの作用等をより詳しく明らかにすることができるのではないかと考えています。

関連記事:
・スタンダード技術 3.ポールウオーキング時の重心の軌跡

 

3.『2023年7月のニュース』への追記
・TRIM11~ついに発見されたアルツハイマー病等の病因蛋白タウの凝集を抑制するタンパク質
以下は、岐阜大学の下畑教授が7月31日にフェイスブックに、同題名で投稿された記事の転載です。
Science誌にアルツハイマー病(AD)研究史において恐らくepoch makingとなる重要な発見が報告されています.

ADをはじめとするタウオパチーと総称される20以上もの疾患では,微小管関連タンパク質であるタウが異常リン酸化し,線維化した神経原線維変化(NFT)によって病理学的に定義されます.しかしタウがどのようにして可溶性のモノマーから不溶性の凝集体に変換されるのかはまったく不明でした.まさにこの点が,タウオパチーの病態機序に基づいた根本治療の開発を妨げていました.

米国ペンシルベニア大学の研究者らは,タウオパチーにおけるタウ凝集は年齢に依存して起こることから,タウ凝集を抑制する防御機構が年齢とともに減弱する可能性を考えました.近年,tripartite motif (TRIM)タンパク質が,タンパク質の品質管理(PQC)システムに多面的に関与している可能性が示唆されています.このTRIMはヒトでは77種類存在すると言われていますが,研究チームはこのなかからタウ凝集を減少させる可能性のある3種類を同定しました(TRIM10,TRIM55,TRIM11).実際にAD 23人と対照14人の死後脳を比較すると,AD脳ではTRIM11タンパクレベルのみ大幅に減少していました.またTRIM11遺伝子のレアバリアントがAD発症リスクとなることも報告されていました.

研究チームは,TRIM11が通常のタンパク質品質管理因子とは異なる3つのメカニズムで,タウを可溶状態に維持することを示しています. ①変異型タウや異常リン酸化タウに結合し,SUMO化を促進し,プロテアソーム分解に導く. ②(単に分解するだけでなく)タウの分子シャペロンとして機能し,ミスフォールディングと凝集を回避する. ③TRIM11はタウの脱凝集酵素(disaggregase)であり,タウ凝集体を溶解する.初代培養神経細胞を用いた検討では,内因性TRIM11の発現抑制は神経細胞の生存率を低下させ,発現増加は生存率とシナプス前・後の点状突起(puncta)の形成を促進することから,TRIM11は重要な神経保護因子とも考えられます. 最後に複数のタウオパチーモデルマウス(タウ変異P301Lを発現するPS19マウスや,アミロイド前駆体タンパクとプレセニリン1を発現する3×Tg-ADマウスなど)を用いて,TRIM11をアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターにより海馬に局所的,あるいは脳脊髄液を通して脳全体に投与したところ,いずれのモデルにおいてもタウ病態と神経炎症は抑制され,認知能力と運動能力も改善しました.つまりタウ変異のみでなく,変異アミロイドβを導入するモデルでも,その下流で生じるTau病理を抑制したことになります.

以上よりTRIM11がタウオパチーに対する重要な保護因子であること,その発現抑制がその病態に関与する可能性があることが示唆されました.よってTRIM11の発現を回復させることが有効な治療戦略になると考えられます.ADのみならず,進行性核上性麻痺や大脳皮質基底核変性症,ピック病などのタウオパチーを一網打尽にできるかもしれません.具体的な治療法として,TRIM11の発現を増加させる遺伝子治療,もしくは小分子が有望と考えられます. Zhang ZY, et al. TRIM11 protects against tauopathies and is down-regulated in Alzheimer’s disease. Science. 2023 Jul 28;381(6656):eadd6696.(doi.org/10.1126/science.add6696)

関連記事:
2023年7月のニュース 2.米FDAに正式承認されたエーザイ認知症薬『レカネマブ』について

(作成者)峯岸 瑛(みねぎし あきら)

カテゴリー
ニュース ポールウオーキング 直立2足歩行

2023年3月のニュース

春です! コロナ禍も出口へ、新たな段階を迎えました。ポールウオーキングの活動も活発化しています。

1.日本ポールウオーキング協会(NPWA)BCマニュアルが5年ぶりに改訂されました。

2018年版の支持基底面や運動強度設定についての説明不足を補い、全体もより見やすくより分かりやすくなっています。2月中にはMCプロの皆さんへの講習会も終了し、3月より新しいマニュアルに沿ったBCセミナーやスキルアップ講習会がスタートしています。

MCプロの皆さん、気力、ますます充実しているようです(関連フェースブック記事)。
遠藤恵子MCプロ:「久しぶりのBC指導者セミナー!」
田村芙美子MCプロほか:「スキルアップ講習会に参加して~改訂版記念?」

2.春だ! 活動再開!

暖かさが増し、各地でウオーキング活動も再開です(以下、フェースブック記事より)。
中村理さん:「佐久ポールウオーキング協会より」
遠藤恵子MCプロ:「地島椿祭ゲンキdeポールウオーク」
杉浦伸郎さん:「130人と一緒にポールdeウオーク」

佐藤ヒロ子MCプロ:「シニアポールウオーキング」
佐藤ヒロ子MCプロ:「URさいわいポールウオーキング」
田村芙美子MCプロ:「江の島PWグループ」

中嶋佳奈恵MCプロ:「ポールウオーキング体験会」
鈴木ゆみ江さん:「さくら愛でおしゃべりウオーキング」
田村芙美子MCプロ:「今週は連日、鎌倉ポール歩き会」

平岡裕美子MCプロ:「新たな展開へ」

3月25日(土)には、コロナ禍でしばらく中止になっていた「志木市いろはウオークフェスタ(第7回ノルディックウオーキング・ポールウオーキング全国大会)」が3年ぶりに行われました。当日は生憎の雨天でしたが、参加された皆さん、満開の桜を楽しまれたようです。
水間孝之さん:「志木市いろはウオークフェスタ!!」
校條諭さん:「満開の桜を楽しみながらの快適なポール歩きでした」

柳沢光宏さん:「雨なので、防水のゴルフシューズで参加しました」
山下和彦先生:「大会実行委員長です」

3.腕振り運動の科学~腕振りと体幹のひねりによる歩行補助~

ポールウオーキングではパンチ&プルという独特の腕振り動作が、体幹の回旋を通じて、歩幅の増加や歩行の安定性を増すものと考えています。

大阪工業大学の田熊隆史教授は、下図のような単純なモデル(上半身を、バネ要素を持つ柔軟体幹と前後に質点を移動させる腕パーツで近似)を作り、腕振りと体幹捻りによって床反力中心(COP)がどのように動くかを明らかにすることで、「腕振り」「体幹捻り」という無意識な運動の中に潜むダイナミクスが歩行の補助になり得る、ことを証明しています。


出典:田熊隆史:「腕振り運動の科学」大阪工業大学研究シーズ集より

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スタンダード技術とは?

(作成者)峯岸瑛(みねぎし あきら)